ももクロ、「シングル3枚購入でライブ応募権」にモノノフ拒否反応 「結局売上げか...」

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KISSとのコラボレーション作『夢の浮世に咲いてみな』を1月28日にリリースするももいろクローバーZが、今年発売となるCDシングル3枚を買うと、ライヴパフォーマンス映像と、購入者特典ライブの応募抽選権が得られるシステムを発表し物議を呼んでいる。

パッケージの販促方法として新たに考えたこの「3枚で抽選権」というシステムだが、多くのユーザーから「握手券と違いハズれる可能性があるのが悪質」や「結局CDの売上は気にしないといいつつブレブレだな」など。

ももクロは「接近戦」こと握手会を行わないアプローチで拡大して来た貴重な存在だったが、今回はかなり売上を意識した施策。中には「KISSとのコラボレーションの手前、10万枚いきませんでしたはカッコ悪いってことかもな」と今回海外の大物との共演に花を添える目的では?という意見も。

とはいえCDを買えば買うほどライヴチケットに応募できるシステムは「FC先行よりも(CDの枚数を)積んだ奴が勝つ仕組みかよ」と従来のファンの中でも不満を持つ人も少なくない。

他にも「年度末に売上を上げたいレコード会社の都合」という大人の事情を挙げる者もいる。"CDを買うとライヴの先行予約"というシステムは、すでに多くのアイドルやアニメ声優なども取り入れている方法なので何ら驚くことではないが、AKBなどと違うCD複数買いの観念がこれまでなかったももクロファンには、今回の施策、若干キツイ重税のように映っているのかもしれない。

■参照リンク
ももいろクローバーZ 公式サイト