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本当はそんなことないのに、いつも初対面の人から「大人しそう」だとか「なんか生意気」とあらぬ疑いをかけられたりしませんか?

「しゃべってみると、意外とはっちゃけてるよね」

「なんとなく敵を作りやすいタイプだから、気をつけたほうがいいよ」

なんて言われても、どうしてそんなに初対面の人に誤解されてしまうのか分からない。

一方、何もしてないのに「いつも明るくて、かわいい」と男性の気を惹きまくりな女性がいるのも事実。

この違いは一体なんなのでしょうか? 今回はそのワケを、心理カウンセラーの筆者がご紹介しましょう。

 

■「アゴを20度上げる」と、明るく可愛く見える!

初対面の時にいつも「大人しそう」と言われる人は、ほんの少しだけアゴを上げて見ましょう。

かつてカナダのマギル大学で、 CGを使ってアゴを上下に10度ずつ傾かせ、 印象がどのように変わるのか?という実験が行われました。この実験によると「人間は20度アゴを上げると、非常に快活で好印象である」というデータが得られたんです。

鏡を見てみて、ほんの少しだけアゴを上げて見ましょう。ぐっと印象が変わるはず。

その角度で過ごすクセをつければ、初対面の相手にあなたは「元気で明るい人だなぁ」 という好印象を与えられるって事なんですよ。

 

■上げすぎ注意! 30度だと「偉そう」

一方、「なんか生意気」といつも敵を作ってしまう人は、少しだけアゴを下げてみて。

アゴの角度が「30度」になってしまうと、「偉そう」とか「生意気」 という印象を与えてしまうんですね。たったの10度の違いで全然違った見え方になってしまう危険があるんです。

ちなみに45度うつむくと、‘‘カッコいい’’という印象になるんだとか。モデルさんなどの宣材写真は、この“45度”を使っている事が多いんです。

20度なのか30度なのか、そんなのわかんない!という人も多いでしょう。

なので、これは“練習”が必須です。メイクする時や自撮りの時、‘‘20度の自分の角度’’を常に頭に入れて試してみて下さい。それをクセ付ければ、人と会った時に意識しなくても、“20度の角度の自分”を作ることができますよ!

 

アゴの角度ひとつで、人からの印象って変えられるんです。最初の印象はその後の人間関係に大きく影響します。あなたも角度の使い分けで相手の好印象をGETしてみてくださいね。