韓国でメスのシベリアトラが生後20日の我が子を食い殺す―中国報道

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23日付の韓国聯合ニュースによると、韓国釜山の動物園で飼育されているメスのシベリアトラ(アムールトラ)が、生後わずか20日余りの我が子を食い殺していたことが分かった。25日付で国際在線が伝えた。

動物園が22日に発表したところによると、食い殺された赤ちゃんトラは昨年12月10日に生まれた。出産直後の母トラは神経が高ぶっているため、動物園では母トラから赤ちゃんトラを引き離し、人工哺育を行っていたが、その後、母トラに自然哺育をさせるため、赤ちゃんトラを同じ舎屋で飼育し始めた。

動物園側によると、事件前日、母トラはオスのトラがいる隣の舎屋に行きたがっていたが、柵を超えられないため苛立っていた。事件はその翌日の早朝、飼育員が不在の間に起きた。赤ちゃんトラの遺体は発見されなかったが、母トラの顔に血が付いていたことから、母トラが赤ちゃんトラを食べたと判断されたという。

シベリアトラは絶滅危機種だが、動物園側は事件発生後すぐ当局に報告しなかった。釜山洛東江環境庁はこの動物園に警告処分を課す方針を示している。なお、事件をマスコミが報じたのは、発生から20日ほど経ってからだった。

(編集翻訳 小豆沢紀子)