『英会話 その単語じゃ人は動いてくれません (青春新書インテリジェンス)』デイビッド・セイン 青春出版社

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 あらためて英会話を勉強する時間や余裕もないけれど、ビジネスの場面において使える、必要最低限の英単語だけとりあえずおさえておきたい。「英会話 その単語じゃ人は動いてくれません」は、そんな時にぴったりな一冊です。

 同書では、すでに馴染みがありながらも意外な意味をもった英単語や、普段あまり馴染みがないものの知っておくと使い勝手が良い英単語など、すぐに使える80の英単語が紹介されています。

 たとえば、ネイティブがよく使うものの、日本人にあまり馴染みのない「guarantee」という単語。保証する、という硬い意味で認識しがちのguaranteeですが、実際は「私が保証するから大丈夫、心配しないで」というニュアンスで日常的に使われる単語であり、No problem. より心強い声掛けなのだそうです。たとえば、You have my guarantee. といえば、「私が保証するんだから、大丈夫だ」という意味になり、相手を安心させる説得力のあるフレーズとして使えそうです。

 あるいは「critical」。批判という意味としてとらえている方も多いで単語ですが、これには「重大な」というイメージがあるのだそうです。そのため、critical capabilityで必須能力、critical breakで重大な転換期、critical clueで重要な手がかり、といった用い方がなされるのだと説明されます。

 さらに、物事を変えたい・変化させたい時、まず「change」という英単語が頭に浮んでくるのではないでしょうか。しかし、changeという英単語は「変更」という意味を指し、この単語を嫌がるネイティブも多いのだといいます。そこで使いたい英単語が、「revamp」。デイビッド・セインさんは「ビジネスの場で何か変化を求めるなら、revampを使って交渉したほうが周囲からの反対も少なく、スムーズに話を進められるでしょう」(同書より)とアドバイスします。

 実際の使用例としては、以下のようなもの。

A:Sales have been weak for a long time.
 売り上げが長いこと落ち込んだままだ。

B:We need to revamp our product lineup.
 商品のラインナップを見直すべきだよ。

 同書で紹介されている80個の英単語とその使用例。早速ビジネス場面で使ってみてはいかがでしょうか。