全豪オープンは26日、男子シングルス4回戦の錦織圭とダビド・フェレールの試合を行い、錦織は6−3、6−3、6−3で勝利を収めた。中国メディアの華西都市報は26日、「中国のテニスプレーヤーである李娜が引退したことで、錦織圭はアジアの誇りになった」と伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

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 テニスの全豪オープンは26日、男子シングルス4回戦の錦織圭とダビド・フェレールの試合を行い、錦織は6-3、6-3、6-3で勝利を収めた。中国メディアの華西都市報は26日、「中国のテニスプレーヤーである李娜が引退したことで、錦織圭はアジアの誇りになった」と伝えた。

 まず記事は、錦織が全豪オープン3回戦で勝利し、4年連続で16強入りを果たしたことについて、「アジアのテニス界における新たな誇り」であると高く評価。さらに、全豪オープンはテニスの4大国際大会としてはアジアで開催される唯一の大会であるとし、錦織の勝利は全豪オープンの組織委員会を安堵させたに違いないと論じた。

 さらに、錦織は中国の女子テニスプレーヤーであり、2014年全豪オープンの女子シングルスで優勝した経歴を持つ李娜を引き合いに出したうえで、「全豪オープンの組織委員会にとって、錦織の活躍は李娜の引退を補って余るものだ」と伝えた。

 続けて、錦織の活躍はアジアのテニス界における「広告塔」の地位も一変させたとし、グローバル企業は引退した李娜の後釜として錦織を「奪い合っている」と指摘。鄭潔や李娜といった中国人女子テニスプレーヤーがこれまでアジアのテニスを牽引してきたとしつつも、「錦織圭というスタープレーヤーの登場によってアジアのテニス界も情勢が一変してしまった」と論じた。

 さらに記事は、今回の全豪オープンでは取材に訪れている日本人記者の数が中国人記者をはるかに上回っていると伝え、日本ではテレビ中継を行う局も増え、新聞や雑誌などが計40人前後の記者を送り込んでいると紹介した。続けて、日本において錦織圭は中国にとっての李娜と同じ存在だとし、「日本国内でテニスブームを巻き起こすに違いない」と指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)