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現在世界ランキング5位のテニス・錦織圭選手が日本時間1月26日、オーストラリアのメルボルンで開催されている全豪オープンの男子シングルス4回戦に出場。世界ランキング10位のダビド・フェレール選手(スペイン)を相手にセットカウント3-0(6-3、6-3、6-3)で勝利し、同大会3年ぶりの8強を決めた。

日本テニス界が誇る若武者が、松岡修造さんをして「世界一しつこくて忍耐力があり、諦めない選手」と言わしめるスペインのフェレール選手を圧倒。過去の対戦成績は6勝3敗で、現在4連勝中と相性がいい32歳を相手に序盤からゲームを支配した。

第1セットは錦織選手のファーストサーブが冴え、あぶなげなく自身のサービスゲームをキープする展開が続く。そんな中、第3ゲームで早くもブレークを奪うと、第9ゲームでもブレークに成功。2回戦、3回戦では落としてきた第1セットを6-3でものにした。

続く第2セットはいきなりブレークを許す立ち上がりだったが、続く第2ゲームですぐさまブレークバックに成功。好調だったファーストサーブにやや苦しむ錦織選手だが、お互いに得意とするストローク戦でフェレール選手より優位に立ち、自身のゲームを渡さない。

1-1からは互いにキープ合戦が続き、4-3で錦織選手リードで迎えた第8ゲーム。フェレール選手のサービスを再びブレークしてリードを奪うと、そのまま自身のサービスもキープしてこのセットも6-3で制した。そして迎えた第3セット。第1、第2セットの勢いそのままに錦織選手がフェレール選手を押し切り、ストレートで勝利した。

大会公式ページによると、この試合の錦織選手のファーストサーブ成功率は55%と、今大会で初めて6割を下回った(1回戦から62%、66%、65%)。ただ、ファーストサーブ成功時のポイント奪取率は錦織選手が72%なのに対し、フェレール選手は56%どまり。錦織選手の持ち味のひとつである正確無比なストロークで、リターンからでもきっちりとゲームを組み立て、フェレール選手をねじふせたことがうかがえる。

なお錦織選手は、自身初となる全豪の4強入りをかけ、準々決勝では前年覇者で、第4シードのスタン・ワウリンカ選手と戦う。