アナタも該当者!払いすぎた税金を取り戻し トクをする確定申告の典型例を教えます! 【2015年の確定申告(その1)】

ふるさと納税した人も、株や投信で損した人も税金を取り戻すチャンスがやってきた。それが確定申告だが、面倒くさいと敬遠しているならそれは大間違い。パソコンとネットが使えるなら手順どおりただ数字を打ち込むだけ。やっかいな計算や税制変更など気にしなくてもいいので超カンタン。ここでは、税金が取り戻せる典型パターンを紹介。アナタも該当するのでは?

発表!これが確定申告でトクをする
該当者の多い5つの典型例だ!

 今好評発売中のダイヤモンド・ザイ3月号は、毎年恒例の「カンタン&ラクラク確定申告」の特集号。税金を取り戻す様々なケースの確定申告の仕方を、ザイを見ながら書き写すか、入力するだけでできるように。わかりやすく紹介している。今回は、こうした確定申告で税金を取り戻せる可能性が高い5つの典型例を紹介しよう。

【CASE1】ふるさと納税
ふるさと納税をして日本各地の特産品をたくさんもらった人

 2014年にふるさと納税(地方自治体に寄附)をした人は、必ず確定申告しよう。確定申告をしないと単に寄附しただけになる。

 所得税の還付&住民税の減額の合わせワザで、最大で2000円を除く寄附金の全額が戻る。申告には各地方自治体が発行する「寄附金受領証明書」が必要。書類の提出時に慌てないように、今から準備しておこう。

【CASE2】株や投信やFXの損失
多くの人が儲けた中で株や投信やFXで損をしてしまった人

 残念ながら、株やFXなどの投資で損を出してしまった人もいるだろう。蒸し返すのは嫌だろうがそこはぐっとこらえて確定申告を。

 その損を申告することで、向こう3年の間に投資で利益が出た時、損した分の税金を支払わなくてよくなるのだ。2014年から株などの譲渡益に対する税率は2倍になったので節税効果も2倍。絶対に申告を。

【CASE3】医療費
健康保険が使えない義歯や出産などで医療費がかかった人

 一般的に医療費が1年間で合計10万円超かかったら、税金が戻ってくる。申告する医療費は、自分以外に家族の分も合算OK。さらに市販の薬や病院までのタクシー代なども計上できる。家族の医療費を集計して税金を取り戻そう。

 また、所得が少ない人は医療費が10万円以下でも税金が戻ってくることがあるので確認を。

【CASE4】扶養控除など
去年の11月下旬〜12月に結婚や出産で扶養家族が増えた人

 通常、会社員は11月中旬ごろ会社に提出する年末調整で税額を確定させている。

 その後に専業主婦になる妻や70歳以上の親を扶養しはじめた場合は、扶養控除が加わるため支払う税金が減り還付が受けられる。また年末調整時に生命保険の書類を提出し忘れた人なども、還付を受けられる可能性大だ。

【CASE5】株や投信の配当(分配)金
年収が1000万円以下で株や投信の配当(分配)金を受け取った人

 株の配当金や投信の分配金は、株や投信の譲渡損と相殺することで源泉された税金が戻ってくる。

 また、損が出ていなくても税金が取り戻せる可能性がある。それは、年収から扶養控除などを差し引いた課税所得が695万円以下の人の場合だ。税込年収が1000万円以下の人は可能性があるので確認を。

 ところで、ダイヤモンド・ザイ3月号では、こうしたカンタン&ラクラク確定申告のほかに、今年から上限額が倍になりオトク度がアップした「ふるさと納税ガイドを編集部オススメのお礼の特産品15とともに紹介している。また、初心者向けも含めた株や投信、そして税金ゼロのNISA口座などの記事も満載なので、ぜひこちらも2015年の投資や節税に役立ててほしい。