恋も仕事も大切にしたいという女性が増えている。そんな働く女性の大きな転機結婚。結婚をきっかけに、仕事をどうしようか、一度は考えたことがあるのではないだろうか。株式会社A.T.bridesは、同社が運営する「すぐ婚navi」にて、女性の働き方に関する調査を行なった。

Q1.働く女性の結婚後の理想は?

.働く女性の結婚後の理想は?
1位:正社員 49.1%
2位:パート・アルバイト 35.1%
3位:専業主婦 10.2% 4位:契約・派遣社員 4.3%

 半数の方が正社員のまま、仕事を続けたいという結果に。理由は主に3つ。

◎キャリアアップ
「仕事にやりがいを感じるから」(30代前半)
「しっかり責任を持って働くことで自分自身のスキルアップや成長に繋がる」(20代前半)

◎金銭的な理由
「安定した収入があったほうが安心だから」(20代前半)
「二馬力のほうが生活にゆとりがもてるから」(20代後半)

◎自由でいたい
「趣味にお金がかかるから、自分が稼いだお金で使いたい」(30代前半)
「家にいるより、外に出ている方が好きなので」(20代前半)

 また、「今の職場は希望休みもしっかりとれ、ほとんど残業がないため、結婚して子供が出来ても子供の用事の都合もつけられるので、今の仕事を続けていたい」(30代後半)と現在の職場の環境に安心感をもち、そのまま続けることができるという理由もあった。反面、正社員以外の就業スタイルを選択した人からはこんな理由も。

◎家事と仕事の両立
「家事とフルタイムの仕事の両立が不安」(20代後半/パート・アルバイト希望)
「現在正社員で同棲中だが、家事が疎かになっている部分があるため、結婚したらそれなりに家事に専念したいから」(20代前半/パート・アルバイト希望)

◎憧れの専業主婦
「専業主婦が夢だから(ハート)」(20代前半/専業主婦希望)
「専業主婦で旦那さんをサポートしたい♪」(20代後半/専業主婦希望)

また、「働くのが疲れた」(30代前半)という声も。

 それでは、実際の先輩はどうなのか? まずは結婚をされていて、子どもがいない人の働き方から見てみると……。

Q2.現在の就業スタイルはどれにあてはまりますか?(子どもがいない人)

現在の就業スタイルはどれにあてはまりますか?(子どもがいない人)
1位:正社員 61.9%
2位:専業主婦 15.8%
3位:パート・アルバイト 15.6%
4位:契約・派遣社員 5.5%

 働く女性の理想どおり、半数が正社員を続けていることが明らかに。そのまま就業スタイルを変えなかった人の声も、結婚前の働く女性と同意見が多かった。

◎キャリアアップ
「その仕事につくことが夢だったから」(20代前半)
「勉強してやっと手にいれた特殊資格。キャリアを重ねるごとに結婚したからって手放すのが悔しい?惜しく感じてきた」(30代前半)

◎金銭的な理由
「旦那さんの給料が多くないので、共働きじゃないと生活できないため」(30代前半)
「共働きの方が金銭的に生活にゆとりができるから。やっぱりお金は大事です」(30代前半)

◎自由でいたい
「ずっと家にいたら耐えられないから!」(30代前半)
 また、「結婚前は残業が多く大変だったので、結婚後転職し、残業なしのところに就職しなおしました」(30代前半)「遠距離恋愛だったので、夫の勤務地に転職しました」(20代後半)と、結婚に伴い働きやすい職場に転職をする人も。

しかしながら、「子どもができたら働き方を変えます」(20代後半)と子どもの出産を機にこれからを検討する人もいた。では、出産をすると働き方はどう変わるのか? 結婚し、子どもがいる人にも聞いてみました。

Q3.現在の就業スタイルはどれにあてはまりますか?(子どもがいる人)

現在の就業スタイルはどれにあてはまりますか?(子どもがいる人)
1位:正社員 42.4%
2位:専業主婦 26.9%
3位:パート・アルバイト 23.6%
4位:契約・派遣社員 4.5%
5位:その他 2.7%

 パート・アルバイト、専業主婦の割合が増えたが、40%以上の人が正社員のままという結果に。出産した後も働き続ける人は多いようだ。まず、出産を機に就業スタイルを変更された人の意見から見ると、

「子供が病気のとき休みを取りやすいように」(20代後半/パート・アルバイト)
「子供と過ごす時間を作りたいので」(30代後半/専業主婦)
と、家庭を大切にしたいという声が圧倒的だった。しかし続けたかったけど、続けることができなかった人もいた。
「それまで働いていた勤務先では家庭優先に時間をとれなかったため」(30代後半/パート・アルバイト)
「社内恋愛で一緒には働けない会社なので辞めた」(20代後半/専業主婦)
「仕事がサービス業で土日祝日は、休めないのと、残業が多い」(20代後半/専業主婦)

続いて、正社員のまま仕事を続けている人の意見を見ると、

◎キャリアアップ
「せっかく自分のしたい仕事につけたのにやめてしまうのが嫌だった」(30代前半)
「今の仕事は、幼い頃からの夢だったので、結婚・出産しても辞めるつもりは全くありませんでした」(30代前半)

◎金銭的な理由
「マイホーム購入にあたり、お金が必要」(20代後半)
「進学にお金は必要。 手当てや育児休暇が充実している」(20代後半)

 やはり、金銭的な理由、自分のやりがい・キャリアアップを理由に挙げる人が多かった。子どもがいる人からは「マイホーム」というワードがよく出た。

「お金がいるのでやむを得ず、もあるけど、お金持ちと結婚してても働いてる。働きたい。家にいてダンナの帰りを待ってるだけなんてムリ」
「母が正社員でバリバリ働いていてかっこよかったので、私もそれが当たり前だったから!」
という声もみられた。そして、出産して仕事を続けていくためにはきちんとした会社の制度、パートナーの理解が不可欠のようだ。

◎会社の制度
「資格が必要な職種で、子育てに理解のある職場だったので就業スタイルを変える必要がなかった」(30代前半)
「子供が大きくなってきたので時間短めの正社員に戻してもらいました」(30代前半)

◎パートナーや家族の理解
「二人で協力して家事を行うことができる相手だった」(20代後半)
「子供をお姑さんに預かってもらいながら仕事を続けている」(20代後半)

 働く女性が増えている世の中。結婚、出産を経験しても、自分らしくいたいと仕事を続ける人が多いという結果になった。その背景には社会の女性支援もあるのか。働き続けたくても続けることができない女性のために、体制をつくっていくことが急務であることは間違いない。

【調査概要】
調査エリア :全国
調査方法 :女性向けアプリ・サイト『ラルーン〜女性の悩みケア〜』会員様へアンケート調査を実施
調査期間 :2014年9月
サンプル数 :4172名