アジアカップ準々決勝で、日本はUAEと延長戦を戦ってドロー。最後はPK戦で敗退し、大会から姿を消すことになりました。
 
選手は言わないだろうから外野から言っておきます。大会の日程が選手に与えた影響は大きかったと思います。A組は中4日、B組とC組は中3日、D組は中2日で準々決勝という日程は不公平。しかも中2日の間に移動しなければいけないなんて、考えられません。
 
また、些細なことでファウルを取ったり、逆に足の裏のスタッドが突き刺さるようなファウルをしても警告ですんだりと、審判のレベルもまだまだです。日程や審判など、アジアカップに改善の余地は大いにあると思います。
 
ただ、そういうことがあったとしても、日本は勝たなければいけない試合でした。ずっと圧倒していながら2点目を奪えないというのが問題です。同点に追いついた後の試合の進め方には、まだまだ改善の余地がありました。
 
それでも僕はアギーレ監督を支持します。この日の後半の立て続けの交代策に見られた、思い切りの良さと大胆さは、経験に裏打ちされています。そして投入した選手がチャンスを作り、柴崎岳が同点ゴールを決めたのにはしびれました。

アジアカップで日本が戦った4試合を見ても、試合運びや戦術の選手への浸透度など、十分に機能していると僕は思います。ですから、このアジアカップのアギーレ監督に点数をつけるとすると、「60点」。準決勝に勝ってプラス20点、優勝してプラス20点。だけど赤点じゃないよ、という点数です。

まだまだ問題点はありますが、僕はこの代表チームは十分に期待できると思います。それだけにこの敗退は本当に残念でした。