ユーロで独代表を引退か…ポドルスキ「僕にとって最後のタイトル」

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 日本代表DF長友佑都が所属するインテルのドイツ代表MFルーカス・ポドルスキが、2016年にフランスで開催されるユーロ2016で、同代表でのキャリアに終止符を打つ考えがあることを明らかにした。23日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 同紙とのインタビューに応じた現在29歳のポドルスキは、ドイツ代表における自身の今後について「(2016年の)欧州選手権が僕にとって最後のビッグタイトルになる。次のワールドカップまではまだあと3年もあるからね」と答え、昨年夏にブラジルで獲得したW杯優勝については「僕にとってあれ以上のものはないよ」と、サッカー人生最大の目標はすでに叶えてしまったとしている。

 また同選手は、新たなプレーの場となっているインテルについても言及。「(クラブに対する)僕の第一印象はポジティブなものだった。本当に温かく迎え入れてもらえたんだ。もちろん環境が新しくなることは決して簡単なことではない。けれども僕は、インテルでのデビュー戦で自分が見せたパフォーマンスに満足しているよ」と、新生活が順調であることを強調した。

 最後にポドルスキは、今後の夢について『ビルト』にこう話したという。

「僕の夢は、息子がワールドカップ優勝を手にすることだね」