ロシアが戦闘用ヒューマノイドロボットを開発。プーチン大統領の前で4輪バギーを運転

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ロシアの国防技術研究機関 Advanced Research Foundation(ARF)が、戦闘用ヒューマノイドロボットの試作機を開発しました。つづきの映像では視察に訪れたプーチン大統領が見守るなか、4輪バギーにまたがったロボットが施設内を走行する姿などが見られます。
  
 

 
​戦闘用ヒューマノイドロボットといえば、映画「ターミネーター」のような恐ろしげなロボットを想像してしまうもの。ところが、ARF が開発したこのロボットはどこか華奢な印象を否めません。

映像では、このロボットが4輪バギーにまたがり、特設コースをゆっくりと走行するさまが映しだされます。しかし、その動きはどこかラジコン風。視察に訪れていたプーチン大統領も、これには眠たげな表情を隠しきれていませんでした。

Russia Today によれば、デモの間はやはり技術者がロボットを遠隔操作していたとのこと。しかしこのロボット、映像にはないものの標的に向かって拳銃を発射するところも披露しており、なかなか侮りがたい一面も備えています。Russia Today は、このデモを見たプーチン大統領は「我が研究機関の技術者が、進むべき方向を間違っていないことを確認できた」、「まるでSF映画のようで、本当に興味深い」などと述べたとしています。

なお ARF は、このロボットが将来的に最前線において兵士たちの救護処置や移動用車両の運転、拠点設営のサポート、さらには DARPA と Boston Dynamics が開発する LS3(Big Dog) のように、起伏の激しい地形での歩行も可能になるとしています。

蛇足ですが、このロボットの頭部のデザインに既視感を覚えた人もいるかもしれません。それはもしかすると Daft Punk の向かって左の人、Thomas Bangalter ではないでしょうか。