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恋人から別れを切り出されてしまったとき、自分としては彼女との関係がうまくいっているとばかり思っていたため、どうしてこんなことになってしまったのかわからない。別れを切り出されたことが唐突すぎて驚いてしまった。「なぜ、別れたいの?」と彼女に聞いてみたものの、本当の理由を教えてくれていない気がした。別れたい理由を聞いたものの、彼女の言っていることがよく理解できかなった。といった経験のある男子、実は少なくないかもしれません。

彼女に他に好きな人ができてしまったとか、オレが浮気してしまったとか、出会い系に登録していてやめられなかったとか、ギャンブルばかりしていたとかなら、別れを切り出されたとしても、悲しいけれど理由は明確と納得できるかもしれません。別れることには納得できないけれど、別れを切り出されたことは納得できる部分もあるかもしれません。

しかし、「さみしかった」「他の女の子にもやさしくしてた」「××くんの恋人は、別に私じゃなくてもいいんだと思う」「あなたみたいなステキな人には、もっといい女性がいるよ」「何がどうというわけではないんだけど、付き合っている意味ない気がして。こんな付き合いなら友だちでもよくない?」と言われたり、メールだけで、「別れようか?w」とか、デートに誘っても断られまくったあげく、だんだん音信不通になっているようなとか、そういう感じの別れの切り出し方だと、本当の理由が見えていない気がするでしょうし、なんだかモヤモヤしてすっきりできないところもあるはずです。

というわけで今日は、女の子が言わない、言いづらい別れの理由について考えてみることにします。

●付き合っているとき、私に対しての電話やメッセは返事が遅かったり、スルーしたりすることが多かったのに、一緒に会っているときにずっとケータイをいじってLINEに返信をしているっぽかった。

→女の子からすると、浮気や出会い系でのやりとりを疑う場合もありますし、友人や家族とならマメに連絡を取るのに、私はないがしろにされているんだとさみしさが募っていってしまいます。また、出会い系などをやめずにいると、他にもっといい人いるかも? と思っているのでは…と疑われてしまい、私じゃなくてもいいのかもと悲しませてしまいます。こういった行動の積み重ねで、彼は私に対して、もうそんなに愛情がないんだなと思われてしまうパターンです。

●彼はすごいやきもち焼きで、私が女の子の友だちと出かけるのもいい顔をしないし、ちょっと知り合いの男の子と話していても、「他の男にいい顔していた」と責められる。私の友だちのことを悪くいうので、気が付いたら、だんだん友だちと疎遠になってしまっていた。そのくせ、自分は男友だちと出歩いたり、元からそういう性格なんだけど、女の子には誰にでもやさしい態度を取っているし。というわけで、彼にその話をすると、逆にキレられてしまった。

→付き合い始めたばかりのこと、彼のことしか見えなくて何に関しても「いいよ」「うんうん」と彼のいうことを受け入れていたら、いつの間にか彼以外の人との関係がうすれてしまっていた。彼は、彼女は何でもオレのいうことを聞いてくれると思い込んでしまっていて、女の子が自分の意見を言うと不機嫌になったり、話をまともに聞こうとしなかったりするようになる男子は後を絶たないものです。

その上、自分では彼女の話をちゃんと聞いていないなんて思ってもいない場合が多いもの。そういったことに不満と不安が重なって、彼女は別れを切り出すのですが、本当の理由を言っても逆ギレされそうなので、「あなたにはもっといい女性がいる」というような相手の男子のプライドをキズつけない言い方を選ぶパターンです。

●デートのときに、手をつないだり腕を組んだりすると、彼がビクッとする。さわられることに慣れていないのかもしれないけど、彼女としては悲しい。つもいつも自分からスキンシップを求めてばかりで、彼から手をつないでくれたことはない。私ばっかり彼を好きで、彼はそんなに私を好きというわけではないのかも? と悲しくなる。

→いつも女の子のほうから手をつないだり、電話をかけてデートに誘ったりと、こちらかアプローチするばかりで彼から誘ってくれたことがほとんどないとなると、女の子も誘い疲れしてしまいます。また、お互いの気持ちに温度差があるように感じてしまい、自分ばかりが追いかけているような状態にも疲れてしまい、女子としては、こんなんだったら友だちのころのほうがよかったんじゃない? と思うようになり、付き合っていることに意味を見いだせなくなってくるケースです。

●ひとり暮らしなせいもあって私はわりと節約、倹約してお金を使っているつもりなんだけど、実家暮らしの彼のお金の使い方がどうしても気になってしまって。それから、休日には昼夜逆転でゲームをずっとしていたり、リビングでテレビも照明もつけっぱなしにして眠りこけていたり。何度か「そういうのは体によくないよ」と話したのですが、「オレ、そういうこと言われるのいちばん嫌いなんだよね」「そんなこと言われる筋合いもない」とふてくされてしまって話し合いにならない感じでした。先々のことを考えると、こういう男の人と生活していけるのかなと不安になってしまって。

→お金の使い方が荒すぎても、逆に極端に倹約家すぎても、女の子としては恋人として付き合いづらくなってしまうものです。服や持ち物、車、ヘアースタイルにお金をかけすぎている。倹約のため、デートはクーポンのあるお店オンリー。基本的に家デートで自炊もいいですけれど、お金を使うべきところでも使ってくれない。けっきょく彼は、自分がそうしたいからその生き方を貫いているのであって、そこに恋人が加わったときに少し折り合いをつけるとか方向性を変えるつもりは一切ないように見えてしまいます。

将来のことを考えると、同じようなライフスタイル、同じようなお金の使い方をする人をみつけたほうがいいんじゃない? と女の子的には思い、私たちには先がないとあきらめられてしまうケースです。

そして、彼女からすると別れるときに、「あなたケチすぎ」とか、「お金の使い方が荒い」とか、「社会人なんだから、ちゃんとした生活しなよ」とか言うのは、彼の母でも妻でもないし余計なお世話だよね。大の大人の男に向かって言うことではないと思われてしまって、やはり本当の理由を告げずに別れを切り出されてしまう可能性が高くなります。

別れる理由はもちろん、ひとつだけではなく、イロイロなことの積み重ねや別れを決意させる大きなできごとがあったりするかもしれません。聞きたくない、キズつきたくないので、別れたい本当の理由を彼女から聞きたくないという男子もいるはずですが、少しは本当のことを聞いていかないと次も同じ過ちを繰り返してしまうかもしれません。

もしくは、同じ過ちをしないように、元カノがNGという自分の欠点を気にしない女子を探すこともできなくなってしまいます。つらいかもしれない、苦しいかもしれないけれど、できれば別れを切り出した理由を彼女に聞いて、別れなくてすみそうならば、話し合いに持ち込んでほしいところです。

そして、こういった状況をさけるためにも、日ごろから彼女の話はきちんと聞いてあげる。(あれ、何か言いたそうだな?) と気づいたときは、なんとしてでも話を聞き出すということをしておくといいと思います。不安は小さいうちに解消してあげておくと、積もり積もって大きくならずにすむはずです。彼女の話には、きちんと耳を傾けてあげてもらいたいものです。

酒井冬雪です。先日、知人の女子が「彼とケンカをしたとき、アイスを買ってきてくれたからすぐゆるしちゃった」と言っていました。……そういえば私、食べ物とか、モノにつられたことない。自分が男子だったら、アイスで笑顔に戻ってくれる女子のほうがいいなと思ってしまった次第です。では、またねー!

(酒井冬雪)