アギーレ監督(右)は、中2日で迎えるUAE戦に向け「回復できると予想している」と選手たちの状況を説明した。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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◇明日の試合に向けて
 
アギーレ監督 
「ここからまたゼロからのスタートになります。8チームが希望を持って戦う状況です。我々は90分間しっかり集中し、勝ちたいと思います。もちろん相手に敬意を払いながら戦いたいですが、勝てる力はあると思います」
 
長友 
「こんにちは。意気込みですけど、勝ちたいというひと言だけです。このひと言にすべてが詰まっていると思います」
 
◇質疑応答
――UAEはアリ(・マブフート)選手など、決定力の高い選手がいますが、次のゲームは森重選手の出場が難しいかもしれません。グループリーグと同じように無失点をキープすることができるでしょうか?
アギーレ監督 
「ドクターからは、森重がゲームに出られないという報告は受けておりません。ですので、プレーできると信じて待っています。ただ、もし彼がプレーできなくとも、その代わりに出る選手が良い仕事をしてくれると思います。
 
 なぜならば、我々はチームとして守備をしているからです。FW、MF、DF、全員が関わって守っています。明日も無失点というグループリーグでの結果を継続できればと思っています。しっかりチームを整え、プレーの負荷を高めて戦いたいです」
 
――グループリーグ第3戦から明日の試合まで、準備期間はかなり短かったと思います(中2日)。アギーレ監督は勝つには何が鍵になると考えていますか? また長友選手は、勝利のため、一番求められることはなんだと考えていますか?
アギーレ監督 
「我々は重要視していませんが、まだ前のゲームから2日しか経っていなく、選手たちは完全に回復していません。(ヨルダン戦は)90分間プレー強度を高めて戦いました。ただ、明日までには100パーセント回復し、しっかりプレー強度を高め、スピーディーな展開ができるようにしたいと思っています。
 
 昨日のトレーニングも今日のトレーニングも軽いものにしているので、回復するとは予想しています。次のゲームもアップダウンの激しい、ゴールを奪いに行く展開になると思います」
 
長友 
「トーナメント戦ですので、ひとつのミスが命取りになります。ただ、いかに一人ひとりがミスを恐れず、堂々と自信を持ってプレーできるかが大事になってきます。チームがひとつになり、ミスを恐れず、自分たちが今まで積み上げてきたものをすべてぶつけたいと思います。それに加え、目の前の自分の仕事をしっかりとこなすことが、大事になります」
――UAEの最も危険な選手は? そしてイランと対戦する方が良かったでしょうか?
アギーレ監督 
「私は特に対戦相手を選ぶことはしません。カレンダーどおり目の前にいる相手と戦うだけです。そして、UAEの危険な選手については、たくさんいると思います。ボールの扱いが巧い選手が3、4人いますし、GKも良いと思います。ただ、特定の選手の名前を挙げると、他の選手に対してあまりフェアではないと思います。なぜなら、(UAEは)チームとして戦うことができるからです」
 
――香川選手のゴールは、チームに自信をもたらしたと思いますが、影響は?
アギーレ監督 
「私は(香川)真司の得点をとても喜んでいます。彼にはペナルティエリアにどんどん入って行くこと、そしてチャンスがあればアシストではなく、得点を狙っていくことを求めていました。
 
 彼も自信を付けていると思いますが、そこまで彼自身が大きく変わったという風には感じていません。その質問に関する答えは、より彼のことを知っている(長友)佑都が答えられるかもしれません」
 
長友 
「日本のエースで10番の(香川)真司は、本当に大きなプレッシャーを背負っていて、なかなか点が取れなく難しい時期を過ごしたと思います。しかし、この前の試合で本当に嬉しそうな顔を見て、僕も心から嬉しかったですし、これを機に吹っ切れて、明日の試合でも点を取ってくれるように、できるだけサポートしたいです」