カンヌ審査員長にコーエン兄弟、映画祭審査のトップは初めての経験。

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コーエン兄弟が、第68回カンヌ国際映画祭の審査員長を務めることになった。

ジョエル&イーサン・コーエン兄弟は、2人の映画業界における功績を認められ、2015年度の同映画祭審査員長に抜擢されたという。

今回の決定に対し2人は、声明文の中で「今年再びカンヌ映画祭に訪れることを楽しみにしています。世界中から集められた映画を観る機会を与えていただいたことに喜んでいます」「カンヌは僕たちの初期のキャリアからずっととても重要な映画祭です。私たちは今までどんな映画祭においても委員長などを務めたことがなかったので、今回同映画祭で審査員長を務めさせていただくことを光栄に思っております。また追ってさらなる声明文を公表させていただきます」とコメントしている。

コーエン兄弟は同映画祭で審査員長を務めるのは初めてだが、受賞履歴は華々しく、1991年作「バートン・フィンク」で最高賞のパルムドール、1996作「ファーゴ」、2001年「バーバー」の2作品では監督賞、2013年には「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」が審査員特別グランプリに輝き、これまでに賞を4度も獲得している。

そんなコーエン兄弟は現在、ジョージ・クルーニー、スカーレット・ヨハンソン、ジョシュ・ブローリンらが出演する「ヘイル・シーザー!」の製作に取り掛かっており、この新作は1950年代のハリウッドを舞台に、古代ローマを時代設定とした芝居をしようと試みる俳優グループを追ったストーリーになっているという。