警視庁が昨年の少年非行まとめる

【ライブドア・ニュース 3日 東京】 − 警視庁は3日までに、昨年の少年非行の概況をまとめた。成人を含む全刑法犯のうち少年の占める割合は4人に1人と高く、少年犯罪が依然として深刻な状況にあることを示した。

 昨年中に非行少年として検挙・補導された少年は1万5409人(前年比589人減)。成人を含む全刑法犯の総検挙・補導人員5万8487人のうち、少年は1万4155人で、昨年より2.5ポイント下降したものの、全体の24.2%と大きい割合を占めた。
 
 一方、強盗などの凶悪犯で検挙・補導された少年は160人と、前年の314人からほぼ半減。過去2年は増加傾向だった凶悪犯罪だが、総認知件数も前年を2割下回ったこともあり、過去50年では1990年の152人に次ぐ低い数字だった。

 だが体感治安に直結する街頭犯罪では、路上強盗の42.4%、ひったくりの56.5%、自動販売機狙いの71.6%、オートバイ盗の89.7%を占めるなど、高水準の数字となった。【了】

ライブドア・ニュース 小木曽浩介記者