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人が生きていくということは、欲求や欲望を理性で抑える禁欲、我慢の毎日でもあります。「我慢は嫌い」「禁欲なんかしたことない」などという豪快な人もいるかもしれませんが、ほとんどの人が何らかの「禁○○」を経験しているはずです。皆さんはどんな「禁欲」をしたことがありますか? そのつらさはいかばかりなのでしょうか?

マイナビニュースでは読者300名に対して「禁欲体験」にまつわるアンケートを実施。どんな禁欲が一番つらかったか、その苦しさを赤裸々に告白してもらいました。

○男性は毎日の習慣を断つことがつらい

アンケート調査は、マイナビ読者300名(男性129名/女性171名)に、「今までどのような欲求を我慢したことがありますか?」とつらかった禁欲体験について尋ねてみました 。まずは、男女を問わずの全体結果をご紹介しましょう。

※複数回答可

食欲、物欲の抑制が第1位、第2位を占めています。テレビを我慢するというのは、忙しい明日に備えたり、資格試験の勉強のためなのでしょう。そして、定番の禁酒、禁煙が第4位と第5位。やっぱりなぁ、という感じです。

では、男女別ではどうでしょうか。禁欲にも、性差はあるのでしょうか?

※複数回答可

これが、男性の禁欲トップ3。以下、「衝動買いする」、「ゲームをする」、「ギャンブルをする」と続きます。

禁「飲食」が男性のトップなのは少し意外な気がしますが、これはやはり、脱メタボ、脱成人病という健康志向を反映したものと思われます。食欲との戦いの日々を、読者の一人は次のように告白しています。

・「3ヶ月間、ダイエットのために昼食と間食を抜いた。お腹が減ってイライラの極地だった」(男性33歳/学校・教育関連/専門職)

2人に1人近くの男性が、こんなふうに食欲と戦っているのです。

男性で次に多いのは禁「飲酒」、さらに禁「喫煙」と続きます。こちらはいかにもの結果。特に禁煙については、職場や公共施設のほとんどが禁煙となっているので、イライラが顔や態度に出ている愛煙家の姿をよく目にしています。

禁酒、禁煙についても、その苦しさを語った読者の声を紹介しておきましょう。

・「体の不調で飲めなかったことがある。結構つらかった」(男性35歳/情報・IT/技術職)・「禁煙を試みたが、何をするにもイライラして、普通の生活もままならないほどだった」(男性43歳/機械・精密機器/技術職)・「禁煙を始めてからの2週間はまさに地獄だった」(男性42歳/自動車関連/技術職)

食に飲酒、喫煙など、毎日当たり前のように行っていることを断つのはとても大変なこと。イライラしてしまう気持ちもわかります。

○妊娠・出産に伴う女性ならではのつらさも

次は女性の「禁欲」事情をご紹介。トップ3は以下の通りです。

※複数回答可

以下、「インターネットする」「外出する」「飲酒をする」と続きます。

「飲食」が第1位なのは男女共通。でも、そのパーセンテージは女性のほうが圧倒的に高く(男性28.9%:女性59.9%)、女性のおよそ6割もが禁「飲食」の経験者です。

男性が健康のための禁「飲食」なのに対し、女性の場合は健康に加え、美容のための禁「飲食」が加わるための倍増なのだと想像されます。

・「ダイエットのための甘いもの絶ちが辛かった。ひたすらスルメを噛んで耐えて、5キロ痩せました」(女性29歳/ソフトウエア/営業職)・「常にお腹が減っていて、授業中にお腹の音が鳴りまくり。辛いだけでなく恥ずかしかった」(女性21歳/その他)

美しくなるための努力には、こんな苦しさがつきまとっているのですね。

女性の禁欲でもう一つ特徴的なのは、妊娠・出産のために禁酒、禁煙をせざるを得なかったと訴える声がたくさん寄せられたことです。

・「妊娠中はお酒を飲めなくて辛かったです。産んでからも授乳のために禁酒せざるを得ませんでした」(女性27歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「妊娠でお医者さんから煙草を禁止され、つわりの苦しさに加えてニコチン切れの苦しさも加わり大変だった」(女性32歳/食品・飲料/事務系専門職)

女であることっていろいろ大変ですね。もちろん、買物好きの女性らしく、禁「買物」の苦しさや、愛おしくも切ない禁「恋愛」の苦しさ、つらさを教えてくれた女性がいたことを申し添えておきます。

欲望と理性との戦いは、生きているかぎり避けられないこと。禁飲食、禁酒、禁煙、禁買物……と、いろんな誘惑と闘わなくてはならないこともあるでしょう。みなさんのご健闘をお祈りします。

(OFFICE-SANGA)