酒井「左で崩して右で仕留める意識がある」

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[1.20 アジア杯D組 日本2-0ヨルダン メルボルン]

 日本代表右SBとしてのプレーが板に付いてきた。右サイドでのFW本田圭佑とのコンビネーションも磨かれてきた。DF酒井高徳(シュツットガルト)は「何回か失い方が良くないことがあったけど、自分も含めて個人の判断でミスが起きたところで、周りがうまくカバーすることが今回はすごく良くできている。そのおかげでピンチになるようなミスがなかった」と、まずは守備面での手応えを語った。

 攻撃面では左サイドの崩しやクロスから本田がシュートを打つシーンが何度もあることについて言及。「左でつくる、あるいは左からのクロスで右が仕留めるというイメージはある。僕的には(本田)圭佑くんをなるべく前で前でプレーさせてあげたいし、チームの結果に関わるようなプレーをしてもらいたいと思ってやっている。今日はそれがうまくできたと思う」と意図を説明した。

 本田とはピッチ内外でコミュニケーションを取っている。「後ろから圭佑くんに戻るなと言っているし、圭佑くんはそれを分かっていてわざと戻っていない。そのへんは相手との駆け引きができている」。右SBとして急成長している酒井。伸び盛りの勢いでこのままアジア杯優勝へとチームに貢献していくつもりだ。

(取材・文 矢内由美子)