口から出血も3戦連続完封の森重、試合後は口元押さえ取材対応なし

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[1.20 アジア杯D組 日本2-0ヨルダン メルボルン]

 アクシデントも跳ね除けた。3試合連続の完封勝利でグループリーグを無失点で終えた日本代表。アギーレジャパンで唯一の全9試合連続先発となったDF森重真人(F東京)は競り合いで歯を負傷しながらもフル出場で勝利に貢献した。

 前半38分、空中戦の競り合いでMFユセフ・アハマドの肩付近が顔面を強打。ピッチに倒れ込むと、口から出血しており、そのまま担架で運び出された。タッチラインの外で治療を受けたが、約3分後にピッチに戻り、そのまま試合終了までプレー。ヨルダンの反撃を封じ込めた。

 試合後のミックスゾーンでは口元を押さえ、取材に応じなかった。日本サッカー協会関係者によると「歯をぶつけた」とのことで、口の中を止血しているためだったようだ。センターバックでコンビを組んだDF吉田麻也(サウサンプトン)も「顔色がよくなかったのがちょっと心配だった」と明かした。

 試合中のコーチングにも影響があったようで、「少しおとなしくなったけど、そこはみんなでカバーした」と説明した吉田。「口から血が出ていたので大丈夫かなと思ったけど、日本で一番タフなDFなので大丈夫。口が腫れていたけど」と心配そうだった。

(取材・文 西山紘平)