3連勝でグループD首位通過を決めた日本。サッカーダイジェスト特派がヨルダン戦を採点。 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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【サッカーダイジェスト特派記者による寸評・採点】
取材:白鳥和洋
 
【マッチレポート|日本 2-0 ヨルダン】
 

 
【日本代表】
[GK]
1 川島永嗣 6 
ヨルダンの時間になりかけた54分に際どいFKをパンチングで弾き出す。終盤の86分にも受け流すセーブでピンチを防ぎ、勝利に貢献。
 
[DF]
21 酒井高徳 5.5 
クロスを1本も上げられなかった攻撃面に物足りなさ。それでも本人は「前に行った時にコンビネーションはできたので最低限の仕事はできた」。
 
22 吉田麻也 6.5 
1対1はほぼ負け知らずで、最終ラインも落ち着いてコントロール。61分に遠藤のFKをヘッドで叩き込んでいれば完璧だったが……。
 
6 森重真人 6 
15分にエリア内から左足シュートを放ち、29分にはヘッドでGKを強襲。本職の守備でも積極性が光り、最後まで集中を保っていた。
 
5 長友佑都 5.5 
オーバーラップからボールを受けるところまではグッド。しかし、クロスの精度が低く決定機に結び付けられなかったのはマイナスだ。
 
[MF]
17 長谷部 誠 6.5 
6分、26分と身体を張った守備で敵のカウンターを遮断。汚いファウルに何度も倒されながら挑発に乗らず、フェアプレーで対抗した。マン・オブ・ザ・マッチだ。
 
7 遠藤保仁 6 
激しい展開のなかでもマイペースを貫き、涼しい表情で中盤を引き締める。ボールに行くところは行っており、メリハリがきいていた。
 
10 香川真司 6 
80分過ぎまでらしくないミスが散見。並のインサイドハーフにしか映らなかったが、82分には本人も待ち望んでいた今大会初ゴール!
 
[FW]
4 本田圭佑 6.5 
岡崎のシュートのこぼれ球を冷静に右足で押し込み、流れの中からの初得点で先制。それにしても、今大会は“ポストに愛されている”。
 
9 岡崎慎司 6 
立ち上がりはタイトなマークに苛立ちを隠せなかった。それでも切れずに先制点に絡み、意識的にシュートを打った点は好印象。
 
18 乾 貴士 6 
24分に相手の急所をえぐるスルーパス。全体的に小さなミスが目に付いたものの、貴重な先制弾の起点になった働きは評価できた。
 
[交代出場]
8 清武弘嗣 5 
乾に代わり左ウイングに入るも、狙ったスルーパスは何度も跳ね返された。どこかバタバタしており、これといった印象を残せず。
 
14 武藤嘉紀 6.5 
投入2分後に左サイドから香川にプレゼントパス。欲を言うなら独力での突破も! 大人しい優等生のまま大会を終えてほしくない。
 
20 柴崎 岳 ─ 
3戦目にして、ようやくピッチの空気を吸う。ポジショニングが定まらず、中途半端な守備しかできなかったのは悔やまれた。
 
[監督]
ハビエル・アギーレ 6.5 
終盤に投入した武藤がアシスト。今野が負傷欠場中の中盤で柴崎をテストするなど、決勝トーナメントの戦いに向けても抜かりがなかった。