人気AV男優はどうやって精力を維持しているか

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 何歳になっても性欲を失わずに、現役でありつづけたいというのは多くの男性の願いかもしれません。
 実際、高齢者の性をテーマにした雑誌『壮快Z 2』(マキノ出版/刊)では、東京大学名誉教授の石川隆俊氏が、男性高齢者の8割以上がまだセックスに対して積極的だとする独自調査の結果を明らかにしています。

 でも、やはり加齢によって、「性欲はあるのに途中で萎えてしまう…」といったトラブルは出てきてしまいます。こうしたセックスのトラブルはどのように防げばいいのでしょうか。

 相手にした女優は7000人以上、47歳の今でも現役AV男優として月に30〜40もの現場をこなす田淵正浩さんは、まさしく「絶倫の中の絶倫」。そんな田淵さんが、いつまでも精力を保ち続けられる秘訣は「体温を上げること」だといいます。
 体温が低いと寝起きの気だるい状態が持続し、性欲が湧きにくいのだとか。いい食事をとって、積極的に運動をすると、体温が上がり自然とセックスの方に気持ちが向かうとしています。

 また、セックスの際の実用的なアドバイスについても、田淵さんは教えてくれています。
 たとえば呼吸法。セックスの最中に「口呼吸」してしまうと疲れやすく、動き続けるのが辛くなって「中折れ」しやすくなるそう。かつては田淵さんも「口呼吸」だったそうですが、「鼻呼吸」に変えてから持続力がアップしたといいます。

 確かに「疲労」はセックスが途中でダメになってしまう要因の一つです。
しかし、だからといってやみくもに体を鍛えて筋肉ムキムキの体になればいいということではありません。
見るからにパワフルなマッチョよりも、柔軟性やしなやかさの方がセックスに向いているという田淵さん。鍛える方法もスクワットなど、下半身を使うもののほうがおすすめだといいます。

 歳を重ねるごとに衰えていくのは仕方のないことです。
 しかし、今までできたことができなくなるとは限りません。本誌には何歳になってもセックスを楽しく充実させる方法が様々な角度から解説され、「生涯現役」を実現する手助けをしてくれるはずです。
(新刊JP編集部)