アギーレ監督がヨルダン戦へ会見、本田の罰金に関し「今後は起こらない」

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 日本代表は19日、試合会場のメルボルン・レクタンギュラー・スタジアムで公式練習を行い、20日のヨルダン戦に向けて最終調整した。左太腿裏痛のMF今野泰幸(G大阪)はチームと一緒にスタジアムに来たが、別メニューでの調整となった。練習前にはハビエル・アギーレ監督とGK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)が公式会見に出席。アギーレ監督は「明日は非常に激しい戦いが待っていると思う」と、表情を引き締めた。

「ヨルダンはここまで良い試合を2試合戦っている。特に(16日の)パレスチナ戦(ヨルダンが5-1で勝利)はスピード、アジリティーが出ていて非常に良かった。(明日の試合では)あまり暑くなく、良いピッチコンディションで、両チームともスペクタクルを見せることができればと思う」

 引き分け以上でグループリーグ突破が決まる一戦だが、「我々は勝ちに行く。もちろん、引き分け狙いということはしない」と強調。「足し算や引き算といった余分なことをせず、1試合ずつ取り組み、明日もヨルダンに敬意を表しながら、勝利を目指して戦いたい」と、3連勝での準々決勝進出を誓った。

 会見ではFW本田圭佑(ミラン)が12日のパレスチナ戦(4-0)後、海外メディアの取材に対し、主審の判定について「まるでバスケットボールのようだった」とコメントし、これが審判批判としてアジアサッカー連盟(AFC)から罰金5000ドル(約58万8000円)を科されたことについても質問が出た。

 AFCによると、本田のほかにイラン代表のカルロス・ケイロス監督も11日のバーレーン戦後に行われたフラッシュインタビューでのコメントに関し、3000ドル(約35万円)の罰金が科された。報道陣からの「有名な選手や監督がスケープゴートにされたのでは?」との質問に指揮官は「本田がミランでプレーしているから罰金になったのではなく、ルールに則って科されたと思う」とコメント。「チーム内でこの話はしたので、今後こうしたことは起こらないと思う」と慎重に話した。

(取材・文 西山紘平)