注目度No.1は文句なしで錦織圭
4大大会優勝なるか?

 今年、日本のスポーツファンの熱い視線を浴び続けるのは、いうまでもなくプロテニスの錦織圭だろう。

 2015年の初戦はATPツアー開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア)に出場。シングルスでベスト4の成績を残し、ダブルスでは準優勝を飾った。

 昨年のこの大会でもベスト4に入ったものの当時の世界ランキングは17位。まだ、それほど注目されていなかった。だが、2月の全米国際インドアテニス選手権で優勝、そして3月のマイアミ・マスターズ(優勝者に1000ポイントが与えられるグレードの高い大会)で世界ランク(当時)4位のダビド・フェレール(スペイン)、5位のロジャー・フェデラー(スイス)を破ってベスト4に入ると、ひと皮むけたようにトップ10の選手とも対等の試合を見せるようになった。

 5月のマドリード・マスターズではミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、フェレールというトップ10ランカーを破って準優勝。7月のウインブルドン選手権も苦手のグラスコートにもかかわらずベスト16、そして9月の全米オープンでは世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を準決勝で破って準優勝という快挙を達成した。

 世界ランキングも男子では夢のまた夢と思われたトップ10入りを果たし、5位まで上昇。世界のトップ8人だけが出場できる11月のATPワールドツアー・ファイナルにも出場しベスト4に入った。

 今振り返ると昨年1年間の錦織の上昇度はすごい。全米準優勝時「勝てない相手はもういない」と語ったが、ビッグ4といわれるジョコビッチ、フェデラー、ナダル、マレーの一角に食い込める実力をつけているといっていいだろう。今年は4大大会優勝という夢が現実になる可能性は十分あるだろう。

 今年の4大大会は全豪が1月19日から、全仏が5月24日から、ウインブルドン選手権が6月29日から、全米が8月31日から行われる。まず注目したいのが今月19日からの全豪。錦織が得意とするハードコートでもあり、ここでいきなり快挙を見せてほしいところだ。

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