合流の岡崎、ヨルダン戦出場に意欲「痛いとも言ってられない」

写真拡大

 16日のイラク戦(1-0)で左すねを打撲し、前日17日は別調整だった日本代表FW岡崎慎司(マインツ)が18日の練習から合流した。前日まで巻かれていたテーピングもなく、練習後には「とりあえずやれる方向。ちょいちょい痛いけど、やりたいので。痛いとも言ってられない」と、20日のヨルダン戦出場に意欲を見せた。

 足の状態についてハビエル・アギーレ監督と特に話はしていないそうだが、「練習に参加しているということはやれるという意思表示。流れを崩したくない」と強調。アギーレジャパンでは6試合連続でセンターフォワードとして先発しており、この機に最もこだわりの強いポジションを代表で極めたいとの思いが強い。

「相手の脅威になるようなシュートチャンスを自分でつくりたい。クロス待ちではなく、一人で仕掛けてシュートとか。自分でゴールまでの形をつくり出すことが次の自分の段階。代表でこれだけこのポジションでできたことはない。もうひと皮むけるようになれれば」

 頭にあるのはイラク戦の前半20分のシーンだ。MF遠藤保仁の縦パスをFW乾貴士がワンタッチではたき、岡崎がPA内左で受けた。ライン際で対峙したDFの股間を抜き、ドリブルで持ち込んだが、直後につぶされた。「ああいうドリブルで突破したときにシュートまでいけるか」。パスを待つだけでなく、自ら仕掛けてゴールを決めることができれば、プレースタイルの幅はさらに広がる。

 前日17日に行われたオーストラリア対韓国の試合もテレビで観戦したという岡崎。マインツでチームメイトのDFパク・チュホが前半41分、MFク・ジャチョルが後半4分にそれぞれ負傷交代したことについて「親友たちがやられたので……」と表情を曇らせると、「電話もしたけど、今日、(ケガの状態が)分かるみたいなので。また電話します」と心配そうに話していた。

(取材・文 西山紘平)