2得点で勝利の立役者となっサルドル・ラシドフ【写真:Getty Images】

【ウズベキスタン 3-1 サウジアラビア アジア杯グループB第3節】

 AFCアジアカップのグループB最終戦、ウズベキスタン対サウジアラビアの試合が18日に行われ、3-1でウズベキスタンが勝利を収めた。

 すでに中国が首位で決勝トーナメント進出を決めているグループB。ウズベキスタンとサウジアラビアは勝ち点3で並び、この試合に勝った方が韓国の待つ準々決勝へ進むことができる。

 ウズベキスタンは決勝トーナメントを見据えてか、これまでの2試合で決定的な仕事をしてきたカパーゼ、ジェパロフ、セルゲエフの3人がベンチスタート。代わりにイスカンダロフとナシモフ、ラシドフが先発メンバーに名を連ねた。

 試合はいきなり動く。2分、サウジアラビアDFのミスを見逃さず、ボールを奪ったラシドフがスピードに乗ってエリア内に侵入。GKの股を抜く左足シュートでウズベキスタンが幸先よく先制した。

 その後は拮抗した展開で、両チームともに速い展開からそれなりにチャンスを作ったもののスコアは動かず。ウズベキスタン1点リードのまま前半を終えた。

 後半に入って58分、左サイドのクロスに対して飛び込んできたナイフ・ハザジをデニソフがエリア内で倒してしまう。微妙な判定だったが、サウジアラビアにPKが与えられた。

 そのPKをアル・サハラウィが落ち着いて決めてサウジアラビアが同点に追いつく。

 勝たなければグループリーグを突破できないウズベキスタンは執念を見せる。71分、5分前に交代出場でピッチに立ったばかりのショディエフがムラジャノフのクロスに頭で合わせて勝ち越しに成功した。

 さらに78分、先制点を挙げたラシドフがハサノフからの絶妙なスルーパスを受けると、GKとの1対1を制してこの日2点目となるゴール。一気に畳みかけたウズベキスタンがリードを2点にひろげる。

 サウジアラビアも最後の力を振り絞って反撃に出たが、ウズベキスタンの守備を崩すことができず。この結果、勝利したウズベキスタンの決勝トーナメント進出が決定した。

 グループB2位のウズベキスタンは、22日の準々決勝でグループA首位の韓国と対戦する。

text by 編集部