同窓会へ行って、がっかりしたこと1位「学生時代に憧れていた人の見た目が劣化していた」

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同窓会は、疎遠になってしまった旧友と再会できる貴重な場所。憧れの人や仲良しだった友達との再会に、期待が高まります。しかし、楽しみにしていたのに、終わってみたらがっかり……なんてパターンは意外と多い様子。

一体、どんなできごとが「がっかりポイント」なのでしょうか? 読者440名に聞きました。

Q.同窓会へ行って、がっかりしたことを教えてください(複数回答)
1位 学生時代に憧れていた人の見た目が劣化していた 24.6%
2位 同級生と話が合わなかった 11.1%
3位 誰かわからない参加者がたくさんいた 10.2%
4位 仲良しだった友だちが来ていなかった 8.2%
5位 「同級生と再会して恋に……」という展開を期待したが、まったく何もなかった 7.5%

■学生時代に憧れていた人の見た目が劣化していた
・「好きだった人が、『笑ゥせぇるすまん』みたいになっていた」(30歳女性/医療・福祉/専門職)
・「中学の同窓会で、中学時代に好きだった子が可愛くなかった」(28歳男性/自動車関連/技術職)
・「女性は比較的歳相応だが、男性はひげが濃くなったりのばしていたり、太り方が尋常じゃなかったりして、『おじさん』とかではなく『オッサン』になっていた」(28歳女性/小売店/事務系専門職)

■同級生と話が合わなかった
・「話が盛り上がらずに、ずっと飲み食いしていた」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「自分は高校出てから地元を離れてしまったせいか、話が合わずに残念だったことがある」(32歳男性/小売店/事務系専門職)
・「自分は仲が良かったと思っていたのに、相手の反応がそうでもなかった」(30歳女性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

■誰かわからない参加者がたくさんいた
・「昔よく遊んでいた子も、数年越しに会うと誰かわからなかった。時間というのは残酷だと感じた」(21歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「『私もわかってもらえてないんだろうなー』と思って、ちょっと悲しくなった」(23歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・「『名前覚えてる? 当てて!』と言われて困った」(28歳男性/食品・飲料/営業職)

■仲良しだった友だちが来ていなかった
・「わざわざ参加して、ぼっちだと何すべきかわからない。途中で帰れないし」(23歳男性/警備・メンテナンス/営業職)
・「しゃべりたかったのに。来る意味が半分ほどなくなる」(27歳女性/電機/事務系専門職)
・「大人しかったり学校のことが嫌いだったりという友人が多かった高校時代。同窓会には案の定、みんないませんでした」(22歳女性/金融・証券/事務系専門職)

■「同級生と再会して恋に……」という展開を期待したが、まったく何もなかった
・「同窓会は出会いを求めて行くことが多いので、収穫がないとがっかりする」(34歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「現実なんてこんなもん」(45歳男性/商社・卸/販売職・サービス系)
・「同窓会という響きに恋愛の憧れを抱いていたけど、何にもなかった」(25歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)

■番外編:こんなことなら、行かなきゃよかった!
・学生時代に憧れていた人が既婚者となっていた「これはかなりショック。自分はまだ落とせると信じていた」(32歳男性/金融・証券/専門職)
・勧誘をされた「エステとか。勧誘やめてほしい」(28歳女性/医療・福祉/専門職)
・学生時代に憧れていた人が来ていなかった「大好きだった子に会いたかったのに、来ていなかった。何のために東京から大阪までいったのか……」(35歳男性/機械・精密機器/営業職)

●総評
1位は「学生時代に憧れていた人の見た目が劣化していた」でした。時の流れは残酷。仕方のないこととはいえ、憧れの人がオジサン・オバサン化していると、本当にがっかりします。老いているのは自分も一緒なので、お互いさまではありますが……。

続く2位には「同級生と話が合わなかった」がランクイン。まったく異なる環境で長い時間を過ごせば、話が合わなくなっても無理はないかもしれません。「学生時代は、あんなに話が盛り上がったのに……」と、残念に思うこともありますね。

5位は「『同級生と再会して恋に……』という展開を期待したが、まったく何もなかった」。独身男女にとって、同窓会は出会いの場でもあります。しかし、実際にはあまりこういったケースはない様子。ドラマの中だけのお話ということでしょうか?

番外編には、「憧れていた人が来ていなかった」という回答も。これ、非常によくわかります! 「会えるかも?」と期待が高まっていた分、来ていないとショックが大きい! 同窓会では何かとがっかりすることも多いので、過度な期待はしない方が良さそうですね。

(文・OFFICE-SANGA 森川ほしの)

調査時期:2014年12月8日〜2014年12月16日
調査対象:マイナビウーマン読者
調査数:男性145名、女性295名
調査方法:インターネットログイン式アンケート