GL3連勝にこだわるMF長谷部「決勝Tに勢いを付けて行きたい」

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[1.12 アジア杯D組 日本1-0イラク ブリスベン]

 日本代表は16日、アジア杯グループリーグ第2節のイラク戦を迎えた。前半23分にMF本田圭佑が決めたPKで、1-0の勝利を収め、初戦のパレスチナ戦(4-0)に続く2連勝。D組の首位に立ち、GL最終戦のヨルダン戦に引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる状況となった。

 それでも試合後、キャプテンのMF長谷部誠は「結果が出たことは良かったと思いますけど、ゲーム内容はもっともっと良くしていかないといけないと思います」と言い、「先制点を取ってから、少しペースを落としてしまったかなと。もちろん気候とかいろんなこともあると思いますが、もう少し2点目、3点目をしっかり取るところでは満足できていません」と、最少得点に終わったことに課題があると話した。

 2大会前の王者イラクは、前回王者の日本を相手に、立ち上がりからやや引き気味の試合運びを見せて来た。「相手が引いてきていた」と長谷部も認め、そういった相手に対し「とにかくしっかりボールを回して、チャンスがあれば縦パスで(攻撃の)スイッチを入れる。点が入るところまでは、良いスイッチが入っていたと思いますが、そこからはなかなか自分たちもセーフティにプレーしてしまったかなと思います」と、先制点を挙げるまでは、自分たちの狙い通りの戦いができていたと振り返る。

 後半の途中からは、MF清武弘嗣、MF今野泰幸が入り、長谷部は今野とダブルボランチを形成するようにも映ったが、「あまりシステムにはこだわっていないんですけど、相手が中盤の形を2オフェンシブにしてきたので。少しダブルボランチみたいになりました」と、相手の攻撃に対応した結果であると明かし、その上での完封という結果について「今日も非常に難しいゲームでしたけど、前の試合とここまでゼロできている。後ろはしっかり守れているんじゃないかと思います」と、手応えを口にした。

 2連勝を飾り、決勝トーナメント進出に大きく近づいた日本だが、長谷部はGL最終戦となる20日のヨルダン戦に向けて「次もしっかり勝って、しっかり決勝トーナメントに勢いを付けて行きたいです」と、3連勝でのGL突破にこだわりを見せた。