スペインからこういった声が届いている。

「アトレティコ・マドリーはマリオ・スアレスに関してインテルとの交渉を始める用意がある」。

『As』が報じたものだ。だが、現時点で具体的な前進はない。インテルが中盤の強化に向け、スアレスを獲得希望リストのトップにしていることは事実だ。だが同時に、まだ交渉が始まっていないことも事実である。そして時間がかかるだろう。

確かなのは、インテルのロベルト・マンチーニ監督がスアレスを気に入っているということだ。ディエゴ・シメオネ監督は同選手を売却不可能としているが、インテルは200万ユーロ(約2億7000万円)のレンタル、1100万ユーロ(約14億9000万円)の買い取りというオファーを準備しているところだ。タイミングが来たら、この条件をベースに対話が始まるだろう。