ペース配分を意識する酒井「圭佑くんとどっちかがゆっくりしたり…」

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 高温多湿の環境でタフなゲームが予想される16日のイラク戦に向け、DF酒井高徳(シュツットガルト)は“省エネ”の必要性も訴えた。

 この日のブリスベンは日中の気温が35度近くまで上がった。夜になると湿度も高まり、ピッチ上はまるで蒸し風呂のような状態。12日にニューカッスルで行われたパレスチナ戦(4-0)は気温24度で風も強く、体感温度はもっと低かった。第1戦とは気温も湿度も大きく異なる。

 右サイドバックで2試合連続の先発が確実な酒井は「ペース配分しないと」と汗を拭い、持ち味である攻撃参加についても「タイミングやリスク、自分の身体的な状況を考慮しながらやらないと、すぐガス欠になる」と慎重に話した。

「(本田)圭佑くんとどっちかがゆっくりしたり、どっちかが疲れたらサポートしたり、うまくコミュニケーションを取れれば」と、右サイドでコンビを組むFW本田圭佑との連係にも細心の注意を払うつもりだ。

 体力的にフル出場が難しくなる選手が出てくることも予想される。控え組の役割も重要になる総力戦。流れを変える役割が期待されるMF清武弘嗣(ハノーファー)は「汗はかくし、暑いけど、相手も同じ条件なので、そういうことはあまり言えない。省エネ? そんなことはできない試合だと思う。常に走らないといけない」と気合を入れていた。

(取材・文 西山紘平)