これは必聴:Arcaの最新音源『Sheep』がフリーダウンロード開始

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先日、3月に発売されるビヨークのニュー・アルバム『Vulnicura』に、参加が発表されたヴェネズエラ出身の異才アルカ。共作曲2曲、共同プロデュース曲7曲が収録される予定だが、そのリリースに先んじて、新曲11曲のフリーダウンロードが開始された。昨年に引き続き、2015年の音楽シーンの台風の目となる予感。耳が離せない!

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​2014年を代表するアルバムとして記憶されるであろうデビューアルバム『ゼン』で、一躍音楽シーンの中心に躍り出たヴェネズエラ出身のサウンドクリエイター、アルカ。その活躍は、年が変わってもとどまることはなさそうだ。

このほど無料ダウンロードが開始された新作、タイトルは『Sheep(Hood By Air FW15)』。アルカがデビュー前から親交をもつNYのアパレル・ブランド、HOOD BY AIRのファッション・ショーの為に書き下ろした作品だ。音源は、1月14日に、イタリアのフィレンツェで行われたファッション・イヴェントPitti Uomo 87で発表され、お披露目としてアルカ本人が登場し、ライヴ・パフォーマンスを行った。

音源の詳細は以下。

Sheep(Hood By Air FW15)

Tracklist:
1. Mothered
2. Pity
3. Drowning
4. En
5. Faggot
6. Submissive
7. Umbilical
8. Hymn
9. Don’t / Else
10. At Last I Am Free(interlude)
11. Immortal

アルカは、来る3月に発売されるビヨークのニューアルバム『Vulnicura』に共同プロデューサーとして参加。カニエ・ウェストFKAツイッグス作品のプロデュースで、斬新な音世界をつくりあげて世界を驚かせてきた異才が、同時代随一のヴィジョナリー音楽家と組んで、どんなふうに、ぼくらの耳を拡張してくれのか、いまから楽しみだ。

ちなみに3月7日より、ニューヨークのMoMAにおいて、3月7日〜6月7日の3カ月にわたってビヨークの回顧展が行われるとか。Atoms for Peaceなどの映像も手がけてきたAndrew Thomas Huang製作、Autodeskのサポートによるイマーシヴな新作映像も登場するとか。こちらも見逃せない。というか、見逃したくない。

アルカ(ARCA)ことアレハンドロ・ゲルシ(Alejandro Ghersi)はヴェネズエラ出身の24歳。現在はロンドン在住。2012年にNYのレーベルUNOよりリリースされた『Baron Libre』、『Stretch 1』と『Stretch 2』のEP三部作、2013年に自主リリースされたミックステープ『&&&&&』は、世界中で話題となる。2013年にカニエ・ウェストの『イーザス』にプロデュースで参加。またアルカのヴィジュアル面のすべてを担当するヴィジュアル・コラボレーター、ジェシー・カンダとのMoMA現代美術館での『&&&&&』の作品上映は大きな話題を呼んだ。FKAツイッグスのプロデューサーとしても名高く、『EP2』(2013年)、デビュー・アルバム『LP1』(2014年)をプロデュース、ヴィジュアルをジェシー・カンダが担当。2014年、契約争奪戦の上MUTEと契約し、10月デビュー・アルバム『ゼン』 (“Xen”)をリリース。『WIRED』日本版が監修したコンピレーション作品『The Art of Listening Vol.1』にも収録。

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