現役時代にW杯でイラクと対戦したアギーレ監督「楽に勝てる相手ではない」

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 日本代表のハビエル・アギーレ監督にとって、16日のグループリーグ第2戦で対戦するイラク代表は現役時代にもメキシコ代表として地元開催のW杯で対戦したことのある相手だ。

 1986年のメキシコW杯でメキシコはパラグアイ、ベルギー、イラクと同組となり、グループリーグ最終戦でイラクと対戦した。「アステカスタジアムで対戦したことをよく覚えている。非常に難しい試合で、FKでやっと点を取って1-0で勝った試合だった」。29年前の試合を振り返る指揮官は「1986年に対戦したときも、非常に強く、スピードがあり、プレー強度のあるチームだと思った」と、その印象を語った。

「楽に勝てる相手ではない」。あらためて警戒を強めるアギーレ監督は「イラン戦、ヨルダン戦と最近の2試合もチェックしたが、コンビネーションが多く、勇敢なプレーをする、プレー強度の高いチームだと思う」と指摘した。

 イラクは12日のグループリーグ初戦でヨルダンを1-0で下しており、1勝したチーム同士の対戦となる第2戦。日本が勝って、パレスチナ対ヨルダンの試合でパレスチナが引き分け以上なら最終戦を残して日本の首位通過が決まる。「明日の勝者が確実にこのグループを突破できるというゲームになる。非常にインテンシティーの高いゲームになると思う」。グループリーグ最大のヤマ場を前にアギーレ監督は表情を引き締めた。

(取材・文 西山紘平)