アノニマス、フランスのテロに「反撃」を宣言

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パリの「シャルリー・エブド」本社襲撃テロを受けて、匿名ハッカー集団「Anonymous」(アノニマス)が、関係者の追跡や関連サイトの攻撃を宣言した。

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匿名ハッカー集団「Anonymous」(アノニマス)は、1月7日(現地時間)にパリで発生した残虐なテロ事件に関係するすべての人物を「追跡」すると宣言し、イスラム過激派とつながりのあるウェブサイトを攻撃したと発表した。さらに、「テロリスト」に属するとみなした Twitter アカウントのリストも掲示している。

Twitter アカウント「#OpCharlieHebdo」は、過去にフランスの「ジハード」実行者たちとつながりがあったとされるウェブサイト「www.ansar-alhaqq.net」を削除したと主張している。この記事の執筆時点では、このサイトは検索エンジン「DuckDuckGo」にリダイレクトされる。

#TangoDown : http://t.co/rHJrjTZ8mA

Expect us. #JeSuisCharlie #OpCharlieHebdo #CharlieHebdo pic.twitter.com/RK7gBWr8QS

― OpCharlieHebdo (@OpCharlieHebdo) 2015, 1月 10

「Targets」(攻撃対象)というタイトルの別の投稿では、ウェブサイトを削除する方法として、DDoS 攻撃を仕掛けるのではなく、「データベースをダンプして(サイトを)読めなくする」方法を推奨している。この投稿では、攻撃対象として5つのウェブサイトが掲載されており、さらに多くの対象を「近日中に追加する」としている。

さらに Anonymous は、Pastebin サーヴィスを利用して、ジハード実行者が運営するとみなした70を超える Twitter アカウントのリストも公開している。

「OpCharlieHebdo」は、1月10日に公開した動画(文末に掲載)の中で、今回のパリでのテロ攻撃に関して、言論の自由に対する攻撃は民主主義への攻撃だと述べ、攻撃に関係した人物は「相当な反撃」を受けるだろうと述べている。「Anonymous はこれまでも常に、言論の自由と報道の自由のために闘ってきた。われわれは決して止まらない」と動画は主張している。

ただし、Anonymous はゆるやかに組織された集団であり、現在のところ、「OpCharlieHebdo」は Anonymous の Twitter のメインアカウントから公認されたわけではない。このハッカー集団による攻撃がどの程度まで広がるのかは明白ではない。

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