次戦が150キャップ目の遠藤「まだまだ伸ばしていきたい」

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 パレスチナ戦で代表149試合目の出場となったMF遠藤保仁(G大阪)は、次戦のイラク戦に出れば区切りの150試合目となる。

「50を区切りとするのはどうかとも思うけど」と言って笑いを誘ったあとは真顔で、「100を超える選手もなかなか少ない中で、そこまでやれているのはありがたいこと。まだまだ伸ばしていきたいと思っているし、まだまだ代表のユニフォームを着て試合に出続けたい」と意気込みを語った。

 パレスチナ戦では前半8分にミドルシュートで日本に先制点をもたらし、試合展開を楽にさせると、4-0となっていた後半13分にベンチに下がった。一夜明けたこの日の練習では真っ先にピッチに出てきてアギーレ監督と話し、「状態を聞かれた」とのこと。しかし、「昨日の交代は自分の体に問題があるわけではない。(アギーレ監督の)プランに入っていたのかなと思う」と、問題は何らないようだ。

「僕自身は試合が続いたほうがいい。久しぶりに公式戦をやってもリバウンドはないし、さらにコンディションを上げながら、パフォーマンスもそれにつれて上げていきたい」とやる気にあふれている。

 パレスチナとの試合では「守備はほとんど何もやっていないので、守備では課題が出たかどうか分からない」と言うが、イラクはグループリーグ3試合で最も警戒すべき相手だ。「良い状況で3戦目を迎えるために次の試合が大事。次の試合は予選(グループリーグ)で一番大事だと思う」と慎重な表情を見せる。4大会、150試合の積み重ね。遠藤はアギーレジャパンでどんどん存在感を高めている。

(取材・文 矢内由美子)