アギーレ体制で初先発のMF乾貴士「もっと得点に絡みたかった」

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 日本代表は12日、アジアカップの初戦でパレスチナ代表と対戦。MF遠藤保仁のゴールで先制すると、FW岡崎慎司、FW本田圭佑が追加点を奪いリードを広げる。後半にもDF吉田麻也のヘディングシュートが決まり、4−0の快勝で初戦を飾った。試合後、MF乾貴士が記者団の取材に応じている。

 ハビエル・アギーレ監督が就任してから初先発となった乾。前半のみで途中交代となったが、「もっと得点に絡みたかったですし、いいプレーをもうちょっとしたかったです。できた部分とできなかった部分があるので」と、反省の弁を口にした。

 左サイドのDF長友佑都との連係プレーを見せる場面もあったことについては、「佑都君がいいタイミング上がってくれるんで、自分は中で受けれたり、2人の関係性はよくなってきていると思いますし、どんどんそれを出していければいいかなと思います」と、手応えをつかんでいる。さらに「レベルが上がっていくとまた難しくなっていくと思うので、もっと精度を高めてやっていきたいです」といい、試合を重ねるごとに連係は磨かれていくはずだ。

 遠藤の先制点をアシストした場面は、「(遠藤が空いているのが)見えてました」という。「あそこで持ったらみんなが裏狙えるんで。ヤットさんがあそこでフリーになってくれれば、ヤットさんはそういう(裏への)パスを出せますし、ああやってミドルも決めてくれるので」と述べた。

 前半33分には、MF香川真司からのスルーパスに抜け出しチャンスを演出したが、「真司もすごい視野が広いですし、自分の動き出しを見てもらってます。真司だけじゃなくヤットさんもですけど、パサーの選手がしっかり前を向いた時に動けば何かが起きるので、そういうところは心掛けてやれています」と、中盤の選手との関係性は良好なようだ。

 試合中、本田と左右のポジションを入れ替える場面が見られたことについては、「結構(相手が)マンマーク気味っていうのを聞いてたので、どんどん動き回ればディフェンスも混乱する。それだけじゃもちろんダメなので、サイドに張る場面も必要ですけど、動きながらやっていこうっていうのを圭佑君とも話してやってました」と話した。

 また、アギーレ監督からもプレーを評価されたという。

「(登録メンバーが)23人いて、(全員)使いたいってこともあったので、別に悪いプレーだから代わったとは言われてないです。『よかった』と言ってもらえたので、そこはよかったですけど、結果を出したかったです」

 日本代表は16日に、グループステージ第2戦でイラク代表との一戦に臨む。