4年前の初戦は起死回生の同点弾、麻也「いつも以上に神経をとがらせないと」

写真拡大

 4年前のアジア杯初戦で劇的な同点弾を決めている日本代表DF吉田麻也(サウサンプトン)は大会初戦の難しさを指摘しつつ、2大会連続となる初戦でのゴールにも意欲を見せた。

「前回大会だけでなく、この4年間やってきて、コンフェデでもW杯でも、初戦はどんな大会でも難しい。いつも以上に神経をとがらせないといけない」

 カタールで開催された前回大会はグループリーグ初戦でヨルダンと対戦。前半45分に先制点を許す苦しい展開となった。このときに喫した先制点は、相手のミドルシュートに対して伸ばした吉田の左足にボールが当たってコースが変わるアンラッキーな形だった。サッカーでは何が起こるか分からない。そのことを身を持って痛感しているからこそ、気を引き締める。

「(相手の)情報は少ないけど、中東のチームということを意識してやらないといけない。僕らがボールを持っている時間が長くなる。カウンターの芽をしっかり摘んで、イージーなミスをなくして、数多くの決定機をつくって得点を取りたい」

 ヨルダン戦は敗色濃厚の後半アディショナルタイムにCKから吉田が国際Aマッチ初ゴールとなる起死回生の同点弾を決め、1-1の引き分けに持ち込んだ。4年前の再現も期待される吉田は「セットプレーからの得点率の高さはデータとして表れている。僕自身、決められればいいし、他の選手が決めてもいい。守備(のセットプレー)では気を付けないといけない」と話していた。

(取材・文 西山紘平)