選手権決勝控えた母校へエール、豊田「勝ち取ってほしい」

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 日本代表は11日、試合会場のニューカッスルスタジアムで公式練習を行い、12日のグループリーグ初戦・パレスチナ戦に向けて最終調整した。

 この日、所属するサガン鳥栖との契約更新が発表されたFW豊田陽平は練習後、「大会前にしっかり(契約更改を)終えないといけないと思っていた。スッキリした気持ちで臨みたかったし、サガン鳥栖というクラブを代表して大会に臨めるので、自分自身、楽しみにしている」と、あらためて決意を述べた。

 母校である星稜高(石川)は全国高校サッカー選手権で2大会連続の決勝進出を決め、12日に行われる決勝で悲願の初優勝を懸けて前橋育英と対戦する。「楽しみですね。優勝すれば初優勝になるし、歴史的なこと。そうなってくれると、僕自身、励みになる」と目を細めた。

「2年連続で(優勝する)チャンスがあるので、勝ち取ってほしい。でも、そんなに硬くなることなく、リラックスして臨んでもらえれば」。OBとして遠く離れたオーストラリアから後輩たちにエールを送りつつ、プレッシャーにならないように配慮した。

 選手権決勝のキックオフは午後1時35分。パレスチナ戦のキックオフは日本時間午後4時のため、PK戦などにもつれ込まない限り、試合前に母校の結果を知ることもできる。「ホテルでしか携帯を見られないので。スタッフに聞くかもしれない」。連覇を目指すアジア杯初戦を前に、日本からの吉報を待っている。

(取材・文 西山紘平)