1日、等々力渓谷公園の遊歩道を散策する区民。(撮影:佐谷 恭)
【ライブドア・ニュース 1日 東京】 − 東京都・世田谷区は1日、区民の行政参加意識を促し、緑地用地の取得を目的とした区民向け公募債「せたがや区民債」を3月25日に発行すると発表した。

 同区はこれまで、機関投資家からの資金調達が多かった。補助金の減少や区民の参加意識の低下を背景に、同区は昨年から「区民への関心を高めたい」(財政課担当者)と、区民からの行政資金の調達を始めた。

 区民債の発行は昨年3月に続き2度目で、前回の5億円に続き、今回は10億円分発行する。世田谷区は23区の中でも緑の多い区として知られているが、集合住宅の増加などで緑被率は減少傾向にある。

 発行される区民債は償還期限が5年の無記名利札付きで、年2回利子が支払われる(利率は3月7日に発表予定)。購入対象者は世田谷区在住の個人で、購入限度額は一人あたり200万円まで。【了】

ライブドア・ニュース 佐谷恭記者