「スナイデルはガラタサライに残る」

ヴェスレイ・スナイデルの代理人を務めるグイド・アルベルス氏が、ガラタサライのフロントとの話し合いを終えてこう述べた。トルコ『Hurriyet』が報じている。

スナイデルのユヴェントス移籍を優位に進めるためにガラタサライのフロントと交渉したアルベルス氏だったが、ガラタサライの要求額とユーヴェの提示額の差をさらに埋めることはできなかった。さらに、スナイデル本人もツイッターでこうコメントしている。

「シーズン後半戦のガラタサライのホームゲームを見に来てね。4度目の星を目指す戦いで僕らを支えてくれ!」

ガラタサライとの関係に関する疑問を払しょくするコメントだ。ガラタサライのアブドゥラヒム・アルバイラク副会長はこう述べている。

「スナイデルの契約はまだあと1年半ある。ユヴェントスが彼を望むなら、2000万ユーロ(約28億2000万円)を払わなければいけない。スナイデルはここで幸せだ。こういったニュースがなぜ出回るのか分からないね。ユヴェントスサイドの楽観も理解できない。我々はスナイデルと契約延長について話し合うよ。ただ、今じゃないがね」

8日には、アルベルス氏がガラタサライから1200万ユーロ(約16億9000万円)までのディスカウントを取りつけていた。だが、ユーヴェのオファーは700万ユーロ(約9億9000万円)前後にとどまったままだった。