櫻井英明氏
2012年末から続くアベノミクスによる上昇相場は現在も継続中。しかし、この上昇相場に乗り遅れ、指をくわえて眺めているだけしかない人も多いはず。今から参入するのでは遅いのか? いや、そんなことはない。これから仕込んでも、まだまだ上昇余地十分のお宝株がマーケットには眠っている! そんな10倍期待株がこれだ!!

 株式市場全体を見回し、「景気が良くなり、バブルの香りがするなど楽しみになってきた」と分析するのは、ストックウェザー『兜町カタリスト』編集長の櫻井英明氏。そんな景気のいい状況なら、夢の10倍株もなおさら期待できそうだ。

「注目銘柄は韓流ドラマなどの配信事業を行うデジタルアドベンチャーです。韓流ブームは以前よりも下火で地上波での放映も少なくなりました。とはいえ、下火になったものの、中高年を中心にコアなファンはまだまだ多い。今後はそういった人たちが『有料でも見たい!』と、CSなどの衛星放送に流れることが予想される。期待大です」

 加えて、「同社は中国へコンテンツを配信することも検討中」だという。もし巨大市場での収益化に成功すれば、業績もさらに向上しそうだ。

「ほかのコンテンツ産業では、電子書籍の配信を行っているメディアドゥなんかもいいですね。最近、若者を中心に人気のLINEマンガなどもここが関わっています。業績も悪くないですし、11月には1対2の株式分割を行いましたから。これからますます買いやすくなるのではないでしょうか」

 値段が下がったところは、押し目と思ってともかく買うべきかも。

◆バイオやヘルスケアなど健康関連は需要増で期待大!?

 注目株にバイオ関連を挙げるアナリストも昨今では多いが、櫻井氏もバイオ銘柄に関しては好調と見ている。

「以前から注目していましたが、バイオ銘柄は引き続き面白い動きをしていますね。今は抗インフルエンザ剤のカイオムバイオに注目しています。インフルエンザワクチンを最短で10日と、非常に素早く作れるのがポイント。株価は現在1400円台ですが、いつ1万円を超えても全然不思議ではないと思いますね」

 さらに、櫻井氏が注目しているのが、介護の領域。高齢化で要介護の人口は年々増えているが、狙い目の銘柄は?

「介護銘柄のオススメはチャーム・ケア・コーポレーションです。ここは物件など固定資産への投資を抑制するためにREITでお金を集めて、物件を買い、老人ホームを運営しています。11月には大和証券グループからヘルスケアリートが上場して注目を集めました。REITで資金を集めて、物件を購入し、老人ホームを運営する。このビジネスモデルはこれから一般的になると予想しています」

 今後10年間で100万人を超えるとの試算も出ている被介護者の人口。チャーム・ケアはそのジャンルの先駆けだが、関連銘柄はいずれも押さえておいて損はないだろう。

「それから、女性向け下着販売の白鳩やふるさと納税の情報誌を手掛けるサイネックスにも注目ですね。白鳩の社長には先日会いましたが、風通しの良さそうな社風で業績も好調な銘柄です。今後の展開にも期待できますね」

 バイオにヘルスケア、伸びているコンテンツ関連など夢の10倍銘柄も探せば、きっとたどり着ける!

【デジタルアドベンチャー】(JQ・4772)
38円/1000株
最低購入金額:3万8000円
目標値:400円
買い時額:30円台
損切り:20円台

【グラフ】はコチラ⇒http://hbol.jp/?attachment_id=19040

韓流スターのコンテンツ事業をテレビや携帯を通じて配信する。韓流ブームは落ち着いたもののCS放送などでは好調。固定のファン向けに配信を行っていく成長期待株。韓流のTV局であるKNTV社を持分化し、自局DATVとの同時加入企画や優良コンテンツの融通を視野に入れている。設備投資とグループの再編が終わったので、今後伸びる余地は十分。櫻井氏も堂々の10倍予想を掲げる