サイドと中央での起用が見込まれる清武「やることは変わらない」

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 日本代表は8日、アジアカップが開催されるオーストラリアにあるニューカッスル近郊のセスノックで練習を行った。練習後、ハノーファー所属のMF清武弘嗣が記者団の取材に応えている。

 事前合宿最終日となったこの日、最後に行った紅白戦について「雰囲気もすごく上がります」と練習による選手への効果を挙げ、「ゲーム形式の中でどうやっていくべきか、みんなの身に付くと思う」と、いいトレーニングになったことを明かした。 

 4日のオークランド・シティ戦以降、ハビエル・アギーレ監督がクロスボールの強化をテーマとして掲げていることについては「監督は結構クロスについて言うんで、みんな意識しながらやっていたと思う」と、チーム全体の意識に変化が現れたことを感じている模様で、「後ろの方からいいクロスが上がってくるようになった」と具体的なプレーを挙げ、チームの成長を語っている。

 サイドと中央、両方のポジションでの起用が見込まれることに関しては「違うポジションなんで、動き方も違う」と前置きをしつつ、「でも基本的に中でやることは変わらない」と、プレー内容に大きな変化は無いと主張。

 少し低めのインサイドハーフの位置では、攻撃的ミッドフィルダーよりも長い距離を走り、攻撃参加することが求められるが、これについて「チームがボールを保持できたらハーフラインより前でプレーできて、チャンスに絡む回数が多くなる。ボールを保持できる試合を多くできれば、攻撃する回数は増えると思います」と、チームがポゼッション率を高めることが出来れば、おのずと前目の位置でのプレーが可能だと述べている。

 日本代表は午後に、初戦の行われるニューカッスルへ移動する。アジアカップは9日に開幕。連覇を狙う日本はグループDに所属し、12日にパレスチナ代表、16日にイラク代表、20日にヨルダン代表とそれぞれ対戦する。