2015.01.08 - ビジネス

今年の運気を上げるキーワードは「脳内ホルモン」!


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01. CASE 症状

運気が上がらないのは、あなたの生活習慣に原因があった!?

2015年、「今年こそ運気を上げたい!」と思っている人は多いでしょう。占いや神頼みに頼りがちですが、もしかしたら、あなたのちょっとした生活習慣が、あなたの運気を左右しているかもしれないのです! せっかくいいチャンスが舞い込んでも、やる気や集中力、幸せ感がないとそれに気づかず、見失ってしまうことも少なくありません。ビジネスや人間関係、恋愛で成功するには、“脳内ホルモン”の働きをいかによくするか、も重要なポイントになります。他力本願ではない、今すぐできる“運気”アップのポイントをご紹介しましょう。

02. CAUSE 原因

脳にどれだけエネルギーが蓄えられているかがハッピー感や達成感を左右する

忙しい毎日。頑張っているのに、ストレスは溜まるばかり。ハッピーな気持ちや充実感、達成感が低下し、集中力ややる気が消失ぎみという人も少なくないのでは? 体はそんなに疲れていなくても、精神的に疲れが取れないという人も多いようです。

これは、“脳”が疲労状態にあるからです。

心の安定や前向きな気持ち、集中力を起こさせるのは、脳の中にある“脳内ホルモン”のセロトニンやドーパミンの働きによるものです。これらの働きが悪くなると、頑張りたくても頑張れなくなり、電池切れを起こしてしまうのです。

電池切れを起こしたら脳にもエネルギーの充電が必要です。

 

ただ、ここで問題なのが、充電すべきエネルギーの種類を間違えている人が多いということ。多くの人は、仕事で疲れたり、ホッと一息というときに、甘いものをパクリ。甘いコーヒーやカフェラテをゴクリ、としてしまいがちです。

 

ですが、甘い物を食べると、血糖値が急激にあがります。一時的には幸せ感を感じますが、それはほんの数十分で、そのあと上がった血糖値は急激に低下します。血糖値は急激に低下すると、眠気、集中力の低下、倦怠感やイライラを生んでしまうのです。

たまのご褒美ならいいですが、あなたは「忙しい朝は簡単なパン」、「会議の前の缶コーヒー」、「眠気覚ましのチョコレート」、「ランチのあとのスイーツ」ということを習慣化していませんか?

これらが、あなたのやる気を失わせ、運気を低下させているのかもしれません。

03. CAUTION 放っておくと?

生活習慣病やうつ病などの引き金になることも……。

過度な糖質摂取や「疲れたときは甘い物」という生活習慣を送っていると、肥満、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病、さらに、低血糖や脳内ホルモンの不安定を引き起こし、うつ病やパニック障害などの精神疾患の要因になることも。

04. SOLUTION 対策

ハッピーオーラを出す、今日から出来る5つの対策

今までやっていた生活習慣をほんの少しだけ見直すだけで、脳内ホルモンのバランスがよくなり、ハッピー感はアップします。無理なくできる、今からすぐに出来る方法を5つ厳選しました!

 

対策1 肉を手のひら1枚分は毎日食べよう!

 

脳にとって大事なのは、たんぱく質、ビタミン、ミネラルといった栄養素です。

 

なかでもたんぱく質は、セロトニンを始めとする脳内ホルモンの原料となるアミノ酸を多く含んでいます。肉は毎日手のひら1枚ぐらいの大きさのものを食べるように心がけましょう。魚はひと切れ。大豆製品も大事ですが、まずは動物性のタンパク質を摂りましょう。たんぱく質をきちんと摂るようになると、甘い物が自然とほしくなくなります。

 

対策2 いい油を摂ろう!

 

油は悪だと思って、極力排除するという人が多いはずです。でも、脳にとって油はとても重要な栄養素です。脳の中は非常に複雑な回路で情報伝達が行われます。幸せ感や達成感を伝える脳内ホルモンの“セロトニン”を迷路のような回路の中をうまく運んでくれるのが油なのです。

 

でも、油には体にいい油とあまりよくない油があります。積極的に摂っていいのは、青魚や亜麻仁油、シソ油、グリーンナッツオイル。あるいは、DHAやEPAのサプリメントなど、オメガ3系の油。逆に、マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸は避けましょう。

 

対策3 女性はもちろん! 男性も意外と多い鉄不足。ヘム鉄を補給

 

鉄不足というと女性特有のものと思いがちですが、女性だけではありません。男性にも増えてきています。特に、体を鍛えている男性や仕事でよく発汗する人は要注意。汗によって、鉄を含むミネラルが体の外に出てしまい、鉄不足になってしまうのです。

 

鉄不足になると、倦怠感やうつっぽさ、やる気のなさなどが症状として出てきます。鉄は食事で摂取するのがなかなか難しいので、ヘム鉄のサプリメントなどを活用するといいでしょう。

 

対策4 仕事中、ランチ・飲み会後の糖質問題。こう乗り切れ!

 

仕事中についつまんでしまう甘い物や缶コーヒー。ランチ後のスイーツや飲み会後のラーメン。どれもみんな糖質が多い食べ物です。これらの習慣を続けていると脳内ホルモンのバランスは崩れがちに。

 

■仕事中につまむなら、ナッツや小魚、チーズを。

 

■缶コーヒーは飲むなら甘くないブラック系で。

 

■ランチ後のスイーツは、ランチにご飯やパスタなどの炭水化物の量を半分ぐらいに抑えて、その分、肉や魚のたんぱく質の量を増やすようにしてみましょう。そうすると満腹感が増すのでスイーツ腹が抑えられます。どうしてもというときは、チーズやヨーグルト系のものを選びましょう。

 

■飲み会の後のラーメンは、一気飲みやお酒の量が多いことによって、血糖値がアップダウンし、結果的に糖質を欲することに繋がるります。魚介類や野菜のおつまみを充実させて、飲む量、ペースをダウン。お水をチェーサー代わりに飲みながらだと量が自然と抑えられて、ラーメンに走ることも少なくなります。

 

対策5 意識して“いい表情”を作ってみよう!

 

人は他者から受け取る情報の55%を顔や表情、38%を声の大きさやテンポからだと言われています。視覚と聴覚情報がほとんどで、話の内容はたったの7%程度と言われているのです。

どんなにいい話でも、暗い顔、嫌な表情で、小さな声でぼそぼそ言ったのでは人の印象はいい方向には働かないのです。

 

いい表情を作る→周囲からの好感度がアップする→人間関係がよくなる→充実感・幸せ感を感じる→快感物質が出て脳の状態がよくなる

 

といういい循環をうみます。

 

人と話すときには、「目を見て笑顔」で、をまずは心がけましょう。

これだけで印象は大きく変わるのです。

 


この記事の監修
姫野友美(ひめの ともみ)

【略歴】
ひめのともみクリニック院長。医学博士、心療内科医。東京医科歯科大学卒業。クリニックでは多くのビジネスマン、ビジネスウーマンの診療とカウンセリングを行っている。テレビ番組のコメンテーターとしてもお馴染み。著作『心療内科に行く前に食事を変えなさい』『女はなぜ突然怒り出すのか?』『成功する人は缶コーヒーを飲まない』『心のクセを変えるコツ』『美しくなりたければ食べなさい』など多数。

http://himeno-clinic.com

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