パリ・サンジェルマン(PSG)のローラン・ブラン監督は、わずか2日前に彼を「最高の選手」とたたえたが、それだけでは不十分なようだ。MFチアゴ・モッタとPSGの間には、修復できない何かしらのヒビが入っている。

そのため、T・モッタは直近のクラブとの話し合いの中で、正式に移籍を求めた。しかも、1月の移籍だ。FWエディンソン・カバーニやFWエセキエル・ラベッシの問題に続き、PSGはまた新たな問題を管理しなければならない。いずれにしても、今後20日間でT・モッタはマーケットの主役となる。

T・モッタとPSGの現在の契約は2016年までだ。だが、すでに数週間前から、T・モッタ周辺の雰囲気には変化があった。PSGに精通するフランス『Parisien』は先日、T・モッタを「招かれざる客」と称している。ブラン監督が会見で同選手を称賛したものの、クラブはメディアの憶測を否定しようとしていない。

そして直近の話し合いで、T・モッタが移籍を求めた。どこへ移籍するのだろうか? 同選手を評価するクラブは多い。その中にはイタリアのクラブもある。現時点で正式なリクエストはない。だが、どこかしらのチームが考えているだろう。