ドワンゴ・川上量生会長の「去ってほしい社員の7条件」がいろいろ深いと話題に

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ドワンゴ会長の川上量生氏が、会長室の扉に飾る7条件「去ってほしい社員の条件」が、「色々と考えさせられる」とネット上で話題になっている。

その7か条とは

・知恵のでない社員
・言わなければできない社員
・すぐ他人の力に頼る社員
・すぐ責任を転嫁する社員
・やる気旺盛でない社員
・すぐ不平不満を云う社員
・よく休みよく遅れる社員

一見するとありがちというか、普通の日本の会社の社訓やら新人教育のテキストに出てきそうで、あまりにも「普通じゃね?」と思うかもしれないが、これ実はスタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーがとある会社から拾って来たもので、それを川上氏が譲ってもらったそう。ちなみにもともと飾っていたその会社は潰れたそうだ。

ネット上でも「これがあった会社は潰れているのか・・・逆にそれが示唆に富んでいる」「そのまま受け入れて欲しいのか?反面教師にしたいのか?両側を考えろと言いたいのか?」など、確かに両面で解釈が出来るという意味で、日頃から「相手からみて何を狙っているか、分からないという手が好き」という川上会長らしい感じではある。

またニコ動のユーザーからは、「いちいちこんなもの掲げてる暇あるなら改善しろよ」「これ"社員"の部分を"動画サイト"にすれば全部ニコニコに当てはまるね」という叱咤激励の手痛いコメントも。いずれにしても、社員も「ちょっとどきっとする」というこの7条件、良くも悪くも解釈次第で、今日の自分が何をするべきかという、ちょっとしたヒントになるのではないだろうか。