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立体の3DCADや3DCGデータをもとに、3次元のオブジェクトを造形できる3Dプリンター。実は、1980年代に小玉秀男氏によって紫外線を照射することで硬化する樹脂を用いた光造形法が発明され、1986年には3D Systems Corpから『SLA 1』が発売。これが世界初の3Dプリンターとされており、既に30年近い歴史があるのです。

近年では実勢価格20万円前後のモデルが増えていますが、まだまだ身近に感じられないという人が多いのでは? 東京では渋谷・道玄坂に『FabCafe Tokyo』(http://fabcafe.com/tokyo/)、秋葉原に『DMM.make AKIBA』(http://akiba.dmm-make.com/)といったスポットが現れ、データの作成から3Dスキャナー・3Dプリンターなどの機材を使った”ものづくり”を楽しむことができるようにもなっています。アイディアさえあれば誰でも何でも自作できるというSFの世界でもあまり描かれなかった時代に突入しているだけに、実際に体験しておかないと損という考え方もあるかも。

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3Dプリンターを使うアイテムといって、まず思いつくのがスマートフォンのカバーやケース。市販されていないような複雑なメッシュの形も造ることができます。

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イヤリングをはじめとするアクセサリーも。樹脂の色をそのまま生かすだけでもインパクト大で、ちょっとレトロフィーチャーな雰囲気といえそう。

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ペン立てのような雑貨も、曲線を多用した造形が可能。何気ないアイテムが世界で一つしかないものばかり、というデスクだと気分がアガるかも?

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もちろん、ホビーユースでも威力を発揮。プラモデルやNゲージなど、精巧なパーツを加えてよりリアルにする、という人が今後増えていくのではないでしょうか。

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おそらく、現時点で最も3Dプリンターが用いられているであろうフィギュアの世界。データを用意さえすれば“俺だけの嫁”をカタチにできちゃうとは、スゴイ時代になったものです。

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アイデア次第で可能性が広がる3Dプリンターの世界。子ども向けのおもちゃを自作するなど、ファミリーで楽しめる使い方が進んでいくのは間違いないのではないでしょうか。

デアゴスティーニ・ジャパンは、毎号付属のパーツを集めて3Dプリンター自体を作れてしまうという週刊『マイ3Dプリンター』を2015年1月5日から全国発売。日本のメーカー・ボンサイラボが監修し、PLA樹脂とABS樹脂による造形ができる小型軽量の3Dプリンター『idbox!』が全55号で完成します。

組み立てはドライバーとレンチだけで行うことができ、3Dデータ作成ソフトによるモデリングも学べるとのこと。現段階で3Dプリンターのことを知るにはうってつけの内容で、創刊号999円。2号目以降は1998円となっています。1月9日までに定期購読を申し込むと500円分のオリジナルQUOカードがプレゼントされるほか、創刊号から第45号までの購入者には出力素材フィラメント2種と3Dプリンター専用シートを全員にプレゼント。データは自宅のPCでも作れるけれどラボに行くのには二の足を踏んでいるという人にはおススメです。

週刊『マイ3Dプリンター』
http://deagostini.jp/mtp/