「絶対ゼロで行くぞ」…アギーレ監督、満足示した理由は無失点か

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 アジアカップ連覇を狙う日本代表は、4日にオーストラリアのニューカッスル近郊にあるセスノックで、ニュージーランドのオークランド・シティとトレーニングマッチを行った。

 日本代表は、33分に遠藤保仁、89分に岡崎慎司が得点。守備陣も完封し、2−0と勝利を収めた。

 試合後のハビエル・アギーレ監督は、「もう少し早くボールを動かさないといけない」と課題を語りながらも「結果には満足している」とコメント。取材では笑顔を見せるなど上機嫌だった。

 指揮官は「公式戦とは違うということ」と語っていたが、無失点で抑えたことが満足の要因か。右サイドバックでフル出場した酒井高徳は、「監督が『今日は絶対ゼロで行くぞ』と、『疲れていることもわかるし、天候もわかるが、ゼロで終わって結果が良くなくても私は我慢できる』と言っていた」と、試合前の指揮官の様子を明かす。

 酒井自身も、「『ゼロで絶対に抑える』と言っていたので、それができたことは良かった」と振り返るととともに、指揮官の口にした課題にも同調する。

「選手間でも、気づいている選手も多かったと思う。試合中にどうにかしようと思っている選手がいたが、疲れもあって上手く連動できなかった部分、最後に走り切る、顔を出すという部分ができず、スピードアップやテンポアップはみんな感じていたのかなと思う」

 収獲と課題がしっかりと表れた2015年の初戦。連覇への第1試合目となるパレスチナ代表戦が12日に迫る中、調整は最終段階に入った。