ルーカス・ポドルスキのインテルでの新生活が始まった。3日朝にメディカルチェックをクリアし、午後にはアッピアーノ・ジェンティーレでロベルト・マンチーニ監督と会っている。

メディカルチェックは問題なく終わった。インテルとアーセナルは手続きを進めている。インテルは、6日のユヴェントス戦からポドルスキを起用できるように、登録に必要な書類が5日朝までにそろうことを願っている。

また、ポドルスキはインスタグラムで古巣アーセナルのサポーターにあいさつしている。

「ロンドンでの日々においてアーセナルサポーターが僕のためにしてくれたことへの感謝は、言葉で言い表すことができないものだ。僕の心には常に君たちの場所がある。アーセナルでプレーしたすべての瞬間を愛したし、クラブだけではなく、サポーターのみんなにも何かを残せたことを願っているよ。幸いにも、僕らはまだ会うことができる」

一方、インテルはマーケットで動きを続けている。補強はポドルスキだけで終わらない。ターゲットは、もう一人のウィンガーだ。

ポールポジションにいるのは、バイエルン・ミュンヘンMFジェルダン・シャチリである。2日に代理人と会談した。だが、同選手にはリヴァプールも関心を寄せており、彼らはバイエルンとすでに合意に達している。また、ユヴェントスも興味を示しているところだ。代役候補はかわらずパリ・サンジェルマンFWエセキエル・ラベッシ。より難しいが、不可能ではない。

また、インテルが中盤の強化に動くこともあるだろう。ポールポジションにいるのは、ラッサナ・ディアラだ。だが、リヴァプールMFルーカス・レイバにも注目である。