個人投資家1000人アンケートでわかった 2014年に儲けた人と損した人が買った株の不思議

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ダイヤモンド・ザイ編集部では2014年の投資について個人投資家1000人にアンケートを行なった。約20のアンケート項目のうちの1つが、2014年に買った株と最終的に1年で儲けたかどうか。このデータを分析したところ、儲けた人と損した人が買った株について意外な結果が明らかに。。。

儲けた人が最も多かったのは王道のトヨタ
銘柄選びの優劣より売買タイミングが重要

 ダイヤモンド・ザイ編集部が、個人投資家1000人に対して行なったアンケートの結果から作った儲けた人が買った株と損した人が買った株のランキングを見てみよう。上位を見ると、儲けた人も損した人も不思議なことに有名企業がランクインしている。

順位 銘柄名 人数 2013年末株価から
現在値の上昇率
株価
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1位 トヨタ自動車(7203) 40人 18%
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2位 ソフトバンク(9984) 24人 -15%
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3位 ANAホールディングス(9202) 16人 43%
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4位 スターバックスコーヒージャパン(2712) 14人 25%
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4位 日経平均連動ETF 14人
4位 ビックカメラ(3048) 14人 78%
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7位 イオン(8267) 13人 -13%
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7位 ソニー(6758) 13人 42%
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9位 みずほフィナンシャルG(8411) 11人 -10%
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10位 富士フイルムHD(4901) 10人 32%
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10位 ミクシィ(2121) 10人 245%
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12位 オリエンタルランド(4661) 8人 73%
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12位 日本マクドナルドHD(2702) 8人 1%
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14位 コロプラ(3668) 7人 3%
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14位 日立製作所 (6501) 7人 14%
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※上昇率は12月3日時点。スターバックスコーヒージャパンは15年年初に上場廃止予定。

 儲けた人が最も多かったのがトヨタ自動車(7203)だ。夏までは株価が横ばいを続けていたが、10月から大きく上昇した銘柄だ。

「年前半の低迷期も長期の52週移動平均線は横ばいまたはゆるやかな上向きを維持していたので、あきらめず持ち続けた人が勝てたのでしょう」(インベストラスト代表の福永博之さん)

 そして、儲けた人が2番目に多かったのがソフトバンク(9984)。ところがソフトバンクは損した人が買った株の10位にも入っている。株価は1年を通して下限7000円、上限8500円前後のボックス相場(一定の株価の間を行ったり来たりすること)を形成した銘柄だ。

「下限でうまく拾えた人が勝てた。ボックス相場の上限で高値で掴んでしまった人が負け。投資のセオリー通りに売買した人が勝ち、そうでなかった人が負けたというわかりやすい結果です」(福永さん)

 また、4位のスターバックスコーヒージャパン(2712)とビックカメラ(3048)は大人気の株主優待株。スターバックスはTOBで上場廃止になるが、TOB価格が高かったため結果的には儲けた人が多かった。同じく4位にランクインした日経平均連動のETFは、日本株全体が上昇する相場の恩恵を受けた形となった。

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