マイクロソフトがIEと決別するXデイ

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マイクロソフトの「Windows 10」OSは、まったく新しいウェブブラウザ、コードネーム「スパルタン」(Spartan)を搭載して登場するという情報が、匿名情報源から提供された。

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米『ZDNet』のマリー・ジョー・フォーレイは、マイクロソフトの新ブラウザ「スパルタン」は「近年、市場価値が急落している同社ブラウザ、インターネットエクスプローラー(IE)からの決別」だと伝えた。フォーレイによれば、この「軽量な」ブラウザの見た目と使い勝手は、Chrome や Firefox などのブラウザに似たものだという。

また、彼女の情報源は、来年の Windows 10 発売時に、IE と並行してスパルタンの提供が始まるだろうと指摘している。

デスクトップ市場は Chrome と Firefox が、モバイル市場は Safari、Chrome、そして Android ブラウザが独占するいま、IEにもはやかつての勢いはない。一時はIEが両デヴァイスにおけるウェブトラフィックの90%以上を占めていたこともあったが、「Net Applications」の調査によれば、そのシェアはいま59%まで落ち込んでいる。モバイルでは僅か2%だ。

スパルタンは、この2つの市場の双方を狙っていると、フォーレイは言う。

Windows 10 は多様なデヴァイス上で実行できるように設計されており、フォーレイによればこの新ブラウザも同様にマルチデヴァイスに対応しているという。スパルタンが Android 、iOS 、 Windows と競合する他のOSにも対応しているかは不明だ。しかしフォーレイはその可能性もありうると主張している。

新たなCEO、サトヤ・ナデラ下のマイクロソフトは、もはやソフトフェアは Windows 以外でも使えるものでなければならないと気づきはじめている。今年3月、マイクロソフトは iPad 向けに新しいバージョンの『Office』を公開した。11月には iPhone 用に無料で使えるWord、Excel、Powerpointを発表した。そして今月のはじめには iOS と Android と互換性をもつモバイルメールアプリ『Acompli』を開発するスタートアップを買収している

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