2014年のNISAの勝ち組から学ぶ 2015年のNISAワザ 株の大化け狙いで何と2.4倍になった人も!

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アナタの2014年のNISA(少額投資非課税制度)での投資はうまくいっただろうか。NISAは2015年にも100万円の枠がもらえる。2014年のNISAの動向をチェックし、勝ち組のワザをしっかり学んで、2015年のNISAの勝ち組になろう。

14年は高配当株や日本株・リート投信が人気!
株で2倍超のほかほとんどが儲けた結果に

 2014年から新たにスタートしたNISA(少額投資非課税口座)。100万円の上限額の中で、みんなはどんな投資をしたのだろうか。12月20日発売のダイヤモンド・ザイ2月号の特集「2015年の儲け方&NISAワザ」の中から、2014年のNISAでの投資の実態と2015年の勝ちワザを紹介しよう。

 今回アンケートを行なった1000人の個人投資家のうち、NISAに入金した496人に実際に投資に回した額を聞いたところ、100万円上限いっぱいまで投資した人は11%、80万円以上100万円未満の人は20%を占めた。

 同時に、2014年のNISAでの株の成績を聞き、投資額別に平均を出してみたが、枠いっぱいの100万円投資した人の平均の成績は14.2%に。また、40万円以上は平均で9%以上の成績をあげているのに対し、40万円未満になると成績が落ちて4〜6%台となっている。

 NISA口座内での投資により、最も好成績だったのは2.4倍にした人。中小型株の高配当株と株主優待株で50万円の投資を120万円に増やすことに成功した(税金分約14万円が非課税に)。続く2〜4位は100万円投資した人でいずれも2倍前後の成績をあげている。

 一方で、入金したがまだ投資していない人も33%もいた。初心者が多いかもしれないが、株高だった2014年に投資に踏み出せなかったのは残念。もちろん投資先は慎重に選ぶべきだが、せっかくの税金ゼロ口座なので、まずは投資をしてほしい。

相場低迷時に立ち向かう勇気が必要で
入金した額をまずは全額投資すること!

 次に、NISAでの月別の投資額の動向を見てみよう。投資額は、カブドットコム証券、楽天証券、マネックス証券の3社合計のものだ。

 最も投資額が多かった月はNISAがスタートした1月。ところが、2月以降6月まではNISA口座開設に時間がかかったこともあったが、相場も低迷していたため投資額はぐっと減ってしまう。特に日経平均が安値をつけた4〜5月は投資額が減少。相場が回復し始めた7月以降も投資額はあまり増えなかったが、10月の大幅下落時には投資額が増加した。

「日経平均は年前半で下落する局面があったものの、長期の52週移動平均線は上向きをキープ。これは上昇トレンドが続いていることを意味していたので、押し目買いが有効な相場と判断できました」(インベストラスト代表の福永博之さん)

 1年ごとに100万円の限度額が与えられるNISA口座だが、1月からやみくもにスタートダッシュする必要はない。ただ、枠を年末に慌てて使い切るということにならないように、着実に投資を実行していくことが重要だ。焦らずに日経平均の長期のトレンドを見ながら、下がったタイミングでうまく投資して勝ち組を目指そう。

 そして、もう一つせっかくの税金ゼロなのだから、資金のうちのいくらかは、やはり大きな上昇が狙える株にも投資することが、単に利益を上げるだけでなく、NISAを使い倒した勝ち組になるためには重要だ。ちなみにダイヤモンド・ザイ2月号には、NISAで買うべき高配当株、10万円株、大化け狙いの株、投信が満載なので、この中からチョイスしてみては。