先週に引き続き、元AV女優でスポーツジムのインストラクター経験もある竹下ななちゃんが教える、中高年男性のための「セックスストレッチ」。
 「今週は、勃起力を高める=ペニスを硬くするストレッチです。先週行った“中折れ防止”のストレッチの進化版と考えてください」

 ななちゃんが硬いペニスにこだわる理由はこうだ。
 「挿入された時の快感もそうですが、何よりも女性は男性がギンギンにペニスを硬くしてくれていると、精神的に嬉しいんです。『私の体でこんなに興奮してくれていたのね!』と、素直に喜べるからです」
 どんなに言葉で「すごく興奮しているよ」などと伝えても、ペニスが柔らかくてはまったく説得力がない。パンツを脱いだ時点ですでにギン勃ちであってほしい…というのが、女性の本音なのだ。

 むろん、そうはいっても加齢とともにペニスの“硬度”は落ちるもの。
 「確かに若い頃に比べれば、硬さは失われます。しかし、女性は50代の男性に20代のような硬いペニスを求めていません。ただ、『もう50代なのに、こんなに元気なのね!』と思えれば満足なんです。つまり、ある程度の硬さを維持できていればOKなんです」

 ホッと一安心!? とはいえ、「やっぱり50代ね」と思われるような軟チンのままでは、尊敬もされない。
 早速、勃起力アップのストレッチを伝授してもらった。
 「まず、真っ直ぐに立ってから、片足の裏側をもう片方の足のふくらはぎにくっ付けてください」

 運動能力の衰えている方は、早くもバランスを崩しそう!? そんな場合は、片手を壁などで支えながら行おう。
 「そして、足裏全体で内腿を押すようにしてください。すると、自然と下腹部に力が入ってきます」

 実はこの時点で、すでに勃起力アップが始まっているのだ。
 「勃起力を高めるコツは、自分の意識を股間に集中させることなんです。皆さんはこんな経験ありませんか? 昔は街で若い女性を見かけるだけでペニスが反応したのに、最近はピクリともしない…(笑)。それは、股間への集中力が落ちているからなんです」

 つまり、股間を勃起させる“集中力”を取り戻すことが、硬いペニス作りなのだ。このポーズのまま、
 「ヨガの呼吸のように、息を大きく吸って吐く。これを3〜5回ほど繰り返しましょう」

 さらにバランスが取れそうなら、両手を真っ直ぐに伸ばしてみよう。
 「股間に集まったエネルギーを上に向けて放出するイメージです。こうしたストレッチを繰り返すことで、次第に自分の意識とペニスが一心同体になっていくのです」

 つまり、自分がエロいと感じたことに、股間も敏感に反応しやすくなるということだ。
 「結果的にペニスが勃起しやすく、硬さも取り戻せるのです。もちろん、数日やる程度ではうまくいきませんが、週に2〜3回のペースで1〜2カ月ほど続ければ、効果は表れると思いますよ」

 このストレッチは体幹も鍛えられるので、姿勢も良くなりそうだ!

竹下なな
精力料理研究家。元AV女優であり、現在はヨガインストラクターとして活躍。大の料理好きでもあり、精力アップのための食材を使った簡単料理を日々、研究している。近著に『セックスが危ない!』(三和出版)。