クレジットカードは持っているけど、デビットカードは使ったことがない――。そんな人も多いかもしれない。欧米では高額決済はクレジットカード、少額決済はデビットカードと使い分けるスタイルが主流だといわれる。クレジットカードとデビットカード、いったいどこが違うのか。

 デビットカードは商品購入時に預金口座から即時に代金が引き落とされる。一般的なクレジットカードのポストペイや、プリペイド型のカードとは、決済のタイミングが異なるのが大きな違いだ。

 ファイナンシャルプランナーの山口京子氏は「デビットカードは銀行口座に直結して、使ったその場で引き落とされるため、現金感覚で安心して使えることのメリットが大きい」と話す。

 しかも、現金を持ち歩くより安全だという。

「もし現金の入ったお財布を落としてしまったら、お財布は見つかっても現金までは返ってこない心配があります。Visa デビットカードならば、拾われたカードが不正使用された場合にも一定の条件を満たせば発行銀行が被害金額を補償してくれます」(山口氏)

 同じでビットカードでも、発行元によってサービスが異なることに注意したい。ビザ・ワールドワイドの「Visa デビットカード」の場合、国内・海外のVisa加盟店で、リアル・ネットを問わず24時間365日いつでも使える。わざわざ銀行のATMまで行って現金を引き出す手間が省けるうえに、時間外ATM利用手数料の節約にもなる。海外ではATMで現地通貨の引き出しも可能だ。

 クレジットカードとのもうひとつの大きな違いは、紐付けられた銀行口座の預金残高を超える金額の決済はできないことだ。「買い物をしながら残高確認ができるのも大きなメリットです」(山口氏)。カードを使用するとすぐに、「ご利用ありがとうございました──」などと決済したことを通知するメールが送られてくるため、使ったことを確認できる。支払い後の口座残高もネットですぐにチェックできる。

「カードを使うたびに使った金額、残高などをしっかり把握できるので、毎日のお金の管理に役立ちます。ついついムダづかいしてしまうのを防止してくれるでしょう」(山口氏)。あらかじめ自分で口座残高より少ない額にカード使用限度額を設定することも可能だ。

 Visa デビットカードは新CMキャラクターに女優の上戸彩さんを起用した。テレビCM「買い物アーカイブ編」は12月25日からオンエアされている。

 上戸さんは「洋服を買ったり、スーパーに行ったり、買い物は気分転換にもなるので大好きです。Visa デビットカードを日常で使えば、お財布が小銭でふくらむこともなくなりそう。しっかり、上手に買い物をしたいという人にぴったりでは」と語った。

 何かと物入りな年末年始。それぞれのカードの特徴を知って、賢く使い分けたいものだ。